ラッキーナンバー

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この話は以前も書いたかもしれません。その都度、私の考察も精度をまし、読者のみなさんの理解も深まると思いますのでお付き合いのほどをお願いします。

私は一日に一つ、個人的にうれしかったこと楽しかったことなどをフェイスブックに書いています。

 

自分にとっては日記のようなものであり、時にはポジティブ思考のチャレンジのようなものですね。

 

本日、2015年9月4日にその企画がついに400日目を迎えました。9月4日400日目と普通であればあまりよろしくない数字が並んでいますね。

私の知人で4がラッキーナンバーと言う人がいて、私もそれにあやかって4とか9とかいう数字もラッキーナンバーということにしております。

 

私にとっては4や9にあたってしまった時に心理的なストレスを緩和するための一つの方法でした。

 

ところが、いくら「4はラッキー」と言い聞かせてもそこにはちと無理もあるわけです。4や9を見た瞬間に流れるざわざわした感情は否めません。

心がざわざわしているのに、「ラッキー」と言ってみても無理やりなポジティブ思考です。

 

焦っているときに「落ち着け、落ち着くんだ!」と連呼してもそれはあまり効果がないのと同じですね。

そんな時は、まずマインドフルに自分の心がざわついていることに気付き、認めることです。

 

「あっ!4を見て嫌な気分になったな。心がざわついているのがあるがままの自分だ」

マインドフルに感情に気付けばネガティブ思考からは一歩引いた視点に立っています。ネガティブ思考の支配力は半減しているでしょう。

さらにうわのそらモードに戻ることなくマインドフルにざわつきを観ていれば、だんだんと心は収まってきます。そして…

ポジティブ思考のチャンスがやってきました。今なら4や9がラッキーナンバーだと無理なくポジティブ思考できます

ただし、もうポジティブ思考の必要はないのかも。ネガティブ感情は手放されているからです。

では、4や9をラッキーナンバーにすることには意味はないのでしょうか?

いや、大きな意味があるのです。

4や9を見てうわのそらモードのまま心がざわつき続ければ、やがてうつや不安の感情が増大します。

4や9をみてポジティブ思考すると決めておけば、4や9を見た瞬間にマインドフルネスのスイッチが入ります。マインドフルでなければうまくポジティブ思考できませんから。

ところで私は4や9もラッキーナンバーにしていますが、7とか8とかはもっと好きです。お口直しにどうぞ♪

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