逃げれば逃げるほど怖くなる!しかし怖いものは怖い…。どうする?

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です

 

不安と恐怖を乗り越える1

意識をマインドフルに保ち、

自己肯定感を高める言動を

マインドフルに選び取り、

して体の声をマインドフルに聴くのが

幸せの秘訣です。

そんななかで、

前回までは「怒り」を手放し方のヒントを

解説してきました。

今回から「不安と恐怖」に迫ります。

ネガティブ思考の中でも不安や恐怖は

克服するのが難しいものです。

理屈では大丈夫だとわかっていても、

いくら「怖くない!」と言い聞かせても、

いざとなると怖くなって

しり込みしてしまうのです。

ある人は人前でスピーチを頼まれれば

逃げ出したくなり、またある人は

声の大きな人の前では

自分の意見を言えなくなってしまいます。

人によって弱点が違うのは、

潜在意識の中の恐怖の対象が

人それぞれ違うからです。

そして、理屈(顕在意識!)では

大丈夫わかっていても

やはり怖いのは潜在意識の問題だからです。

そんな恐怖心や不安感からは

逃げずに立ち向かったほうがよいのです。

その理由は、逃げること自体が潜在意識に

「それはやはり怖いものなのだ!」

という自己暗示になるからです。

つまり、逃げれば逃げるほど

もっと怖くなるという悪循環!

とはいえ、何の準備もなく

恐怖の対象に立ち向かうのは

あまりにも無謀です。

というわけで、心のトリセツ流、

恐怖に打ち勝つ方法を解説します。

まず第一歩は、自分が恐れている、

不安に思っていると気付くことですね。

単純に不安や恐怖にとらわれている

と気付かない場合や、

怖がっちゃいけない!と

恐怖を打ち消そうとしたり、

恐く無い恐く無いと

自分に言い聞かせたりせずに、

まずは自分は今不安なのだ、

自分は恐いと感じていると気づき、

認めることが大切です。

自分の感情に

リアルタイムかつ客観的に

気付いていることがマインドフルネスでした。

マインドフルに不安や恐怖に気付くとき、

その不安や恐怖の対象から、

そして不安や恐怖にとらわれている自分から

一歩はなれた視点へと

自分の立ち位置がかわります。

そして冷静さを取り戻すのです。

明日から具体的に解説します。

<ワンポイントエクササイズ>

恐いときには

「自分は恐いと思っていた」と

マインドフルに言ってみる

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嫉妬に気づいたら?

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心のトリセツ研究所の藤井です

 

嫉妬は怒りに似ています

自分が持っていないサムシンググッドを他の

人が持っている時に感じる感情が嫉妬です。

そんな時に心から賞賛し

祝福してあげるのはとても難しいことです。

現実世界は生存競争ですから。

嫉妬が得か損かと言えばもちろん損です。

「あいつはいいなあ…」と言った瞬間に

「自分にはそのサムシンググッドは

手に入らない」というネガティブな

暗示が潜在意識にはいるからです。

ましてや自分は嫉妬など感じていない!

と否定したり、

嫉妬を感じる自分ってダメだ!

と自己嫌悪に陥ったりすれば

さらによくない結果を引き寄せるでしょう。

だから、いつか

もっとすごいサムシンググッドを

手に入れてやる!

とポジティブに発奮したり、

すでに手に入れたという自分をイメージして

「おめでとう!」

と祝福してあげたりするほうがいいですね。

それがアファメーションです。

ポジティブに考えてみたり

アファメーションしたりするには

マインドフルネスが必要です。

マインドフルになることで初めて

ポジティブに考え、

アファメーションする可能性が出てきます。

ところでマインドフルネスとは

「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ

客観的に気づいていることです。

嫉妬しているならば、

自分は嫉妬など感じていない!

と否定したり、

嫉妬を感じる自分ってダメだ!

と自己嫌悪に陥ったり、

いつかもっとすごいサムシンググッドを

手に入れてやる!と

ポジティブに発奮したりせずに、

「自分は嫉妬を感じてる」と

あるがままの自分を客観視するのが

マインドフルネスの立場です。

「自分は嫉妬を感じてる」

とあるがままの自分を客観視すれば、

あるがままの自分を理解できます。

そしていつかは嫉妬してしまう自分を

受容でき、

「おめでとう!」と

心から祝福できる自分が実現するでしょう。

<ワンポイントエクササイズ>

どちらか試してください

1)今度うらやましいと思ったとき、

もうすぐ自分もそうなるとイメージして

「おめでとう」と言ってみよう。

2)今度うらやましいと思ったとき

自分は「嫉妬を感じていた」と

言語化してみよう

 

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