マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。
今日は質問をいただきました。
Q)
瞑想や座禅などしなくても日々の中でマインドフルにネガティブ思考を手放せたらそれでいいのではないですか?
A)
心のトリセツ研究所ではAとB二つの系統の練習を推奨しています。
A「今、ここ」でマインドフルネスになる
B偶然のマインドフルネス体験を活かす
Aは座禅や瞑想、ヨガや作務など今からマインドフルになるぞと心に決めて行うマインドフルネスのトレーニングです。
一方Bは実生活の修羅場の中でネガティブ感情の渦に巻き込まれている時に、ふと我に返るという稀有のチャンスを活かすマインドフルネスです。私はマインドフルネス3秒ルールをお勧めしています。
質問の趣旨は実生活の中でネガティブ思考をマインドフルに手放すことが大切だから、Bの練習だけでいいのではないかということですね。
ところがAはとても大切なのです。普段、Aのトレーニング、すなわち瞑想や座禅などをしてマインドフルネスになれているからこそ、いざというときにマインドフルネスが立ち上がるのです。
怒っている瞬間に「はっ!」と我に返る。
恐れに巻き込まれて右往左往している瞬間に「ふと」我に返る。
その瞬間のマインドフルネスを得るためには、そしてそれがマインドフルネスという得難いチャンスであることに気付くためには普段の生活の中で座禅や瞑想などでマインドフルネスの体験をしておくことが不可欠なのです。
それは普段から素振りやシートノックをしているから試合でヒットを打てることや、普段の練習でサンドバックを叩いているからノックアウトパンチが打てるのと似ています。