カテゴリー別アーカイブ: 三休・師匠のマインドフルネス入門

偽りの鎧の恐怖

心のトリセツの全体像を振り返っています。

第1回  マインドフルネスとは何か
第2回  自己肯定感を強化する方法
第3回  偽りの鎧について
第4回  身体について
第5回  ブルースリー先生の教え
第6回  瞑想や呼吸法の目的
第7回  3秒しか持たないマインドフルネス
第8回  靴を突っ込む
第9回  イチローの一人実況中継
第10回 感情に名前を付ける
第11回 ドローン効果

日常生活の修羅場で偶然に訪れる得難いチャンスがマインドフルネス。ネガティブ思考を客観視し、ネガティブ感情から解放されても、うわのそらモードに戻ればふたたびネガティブ思考が始まります。それは…

今回は偽りの鎧を脱ぎ捨てる?

「これでもうネガティブ思考を全部手放して幸せになれるというわけですね♪」

『そうは問屋が卸さん!』

「ええっ!」

偽りの鎧をまだ解決しておらんぞ。ここを解決せねば、マインドフルネスでネガティブ思考を手放しても、うわのそらモードになるたびにまたネガティブ思考が戻ってくるんじゃ』

「偽りの鎧!…ってなんでしたっけ?」

『潜在意識の自己肯定感が弱いものは、他人に承認されないときに容易に傷ついてしまう。傷つかないようにするために自分を守るために鎧をまとう』

「えーと、たとえば?」

『話しかけて邪険にされた経験があれば、また邪険にされて傷つくかもしれないと恐れる』

「は、はあ…」

『傷つかないように自分を守るためには?』

「話しかけないようにする?」

『おおっ!そのとおりじゃ。ところが話しかけないようにするとどうなる?』

「ええと、少なくとも傷つくことはないでしょうね。でも、それじゃ苦しそうですね」

『そう。自分を制限して生きるのだから苦しい人生になるじゃろう。しかも、今回話しかけるのを躊躇してやめたとすると、さらに恐ろしいことが怒る』

「恐ろしいこと?」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

続きはこちら♪

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『次の機会にはもっと怖くなるんじゃ!』

「よけい話しかけづらくなるんですか」

『話しかけないようにすること自体が、<話しかけることは怖いこと>という暗示になるんじゃ』

「なるほど、悪循環ですね。あっ!だから鎧のようで鎧ではない<偽りの鎧>というわけですか」

『そうじゃ。自分を守れば守るほど、自己肯定感がどんどん弱くなるというネガティブスパイラルの罠に陥ってしまう』

「そ、それなら一刻も早くその憎っくき偽りの鎧を脱ぎ捨てなくっちゃ!」

『ふぉ、ふぉ、ふぉ♪それじゃ偽りの鎧を脱ぐことはできんぞ』

「ええっ!どうしたらいいんです?」

『愛と感謝、そしてほんの少しの勇気じゃな』

「えええっ?どゆこと?」

つづく

 

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ドローン効果

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第1回  マインドフルネスとは何か

第2回  自己肯定感を強化する方法

第3回  偽りの鎧について

第4回  身体について

第5回  ブルースリー先生の教え

第6回  瞑想や呼吸法の目的

第7回  3秒しか持たないマインドフルネス

第8回  靴を突っ込む

第9回  イチローの一人実況中継

第10回 感情に名前を付ける

 

 

 

今回は?

 

日常生活の修羅場で偶然に訪れる得難いチャンスがマインドフルネス。しかしマインドフルネスは3秒しか持ちません。

 

3秒しか開いていない扉に素早く靴を突っ込みマインドフルネスであることを確認し、次に客観視を強めるため、感情に名前をつけて一人実況中継します。

 

その効果を師匠はドローン効果と言ってますが…ドローンってあのドローン?

 

 

「実況中継はなぜ効果があるんです?」

『それはドローン効果じゃよ』

「ド、ドローン?あのドローンですか?空から写真撮るあのドローン?」

『そうじゃ。ドローンが三休の上空一メートル後方にいて三休を観察しているところをイメージしてみい』

「斜め後ろから見ていると…後頭部がみえるでしょうね」

『三休がクヨクヨしておる。その様子を観察するんじゃよ』

「ふうむ。けっこう冷静に、そして客観的に自分自身を観ることができそうですね」

『そうじゃ。一歩引いた立場から、冷静な視点で自分自身を観る。それがマインドフルネスじゃ。感情に名前をつけ、実況中継している時、ただしく客観視できれば冷静な観方ができるじゃろう』

「だからドローン効果!」

『リケンノケンともいうな』

「な、なんですかそれは!すたっぷ細胞と関係が?」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

続きはこちら

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『能の世阿弥の言葉じゃ。舞台に立つ自分の目を離れ、観客の立場から自分の姿を客観視するんじゃ。それが演技のコツであると言うておる』

「の、能ですか…あまりピンと来ないなあ」

『柔道の柔ちゃんを知っておるか?』

「谷亮子さんですね」

『彼女は試合中は天井からもう一人の自分が見ている感じだと語っておる』

「天井から!」

『サッカーの中村俊介選手も自分自身の頭の後方の上空から、自分も含めて全体を見ていると言うておる』

「な、なるほど!」

『キャッチャーの古田選手もこう言うておる「もう一人の古田がね、肩の後ろあたりから見てるんですわ。追いつめられていても、もう一人の古田が追いつめられている自分を冷静に見ている。だから、パニックになることはないですね」とな』

「ではマインドフルネスを鍛えるためにはドローンを飛ばして自分を見ろと?いや、ドローンからの視点を思い出せとそういうことですね」

『いざプレッシャーを受けてネガティブ思考にまみれている最中にドローンを飛ばすことは難しいじゃろうな。ふだんから自分を客観視するようにしておくとよいぞ』

「するといざというときにマインドフルネスになりやすい?」

『その通りじゃ。付け焼き刃は役に立たん。普段の心がけも大切なんじゃ』

「わかりました!」

『三休よ、ここまでをまとめてみい』

「日常生活の修羅場で偶然に訪れる得難いチャンスがマインドフルネスですが、マインドフルネスは3秒しか持ちません。」

『ほほう。それで?』

「3秒しか開いていないマインドフルネスの扉に素早く靴を突っ込みマインドフルネスであることを確認し、次に客観視を強めるため、感情に名前をつけて一人実況中継します」

『ふむ。すると?』

「自分自身をドローンから見ているように客観視できるというわけです。えへん!」

『うむ。よく理解したのう♪』

「これでもうネガティブ思考を全部手放して幸せになれるというわけですね♪」

『そうは問屋が卸さん!』

「ええっ!」

『偽りの鎧をまだ解決しておらんぞ』

 

つづく??

 

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感情に名前を付ける

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第2回 自己肯定感を強化する方法

第3回 偽りの鎧について

第4回 身体について

第5回 ブルースリー先生の教え

第6回 瞑想や呼吸法の目的

第7回 3秒しか持たないマインドフルネス

第8回 靴を突っ込む

第9回 イチローの一人実況中継

 

今回は? 感情に名前を付ける

 

 

日常生活の修羅場で偶然に訪れる得難いチャンスがマインドフルネス!しかしマインドフルネスは3秒しか持ちません。

3秒しか開いていない扉に素早く靴を突っ込みマインドフルネスであることを確認し、次に客観視を強めるために一人実況中継します。

実況するには「今、ここ」で感じている感情に気付く必要がありますね。そこで…

 

 

『では実況中継に入るぞ。まずはその感情に名前を付けるんじゃ』

「感情に名前を付ける?」

『人に話しかける時の様子をリアルに想像してみるんじゃ。そうじゃのう、最近、何か面倒なことを頼まなくてはいけないことがあったか?』

「あったんですよ。事情があって有給休暇をとったんです。自分の仕事を同僚に頼まなくっちゃいけなかったんですが…」

『それで?躊躇したと?』

「迷惑に思うだろうなと思ったら、ついぐずぐずしてしまってぎりぎりになっちゃいました」

『迷惑じゃないかと躊躇しながら頼むとへんに緊張して、ますますうるさがられるじゃろう?』

「そ、そうなんです!お願いがあるんだけどって言ったとたん、相手の顔が曇ることもあります…」

『自己肯定感が弱いと断られたらどうしようと心配する。その心配や緊張が相手にも伝わってますます自体事態があったするという悪循環!』

「師匠!何とかしてくださいよう!何かいい方法はありませんか?」

『もちろんあるぞい♪』

「えっ!あるんですか?」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

続きはブログにて

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『これは何の講座じゃった?』

「そうでした!マインドフルネスの講座でした」

(^^;)ゞ

『マインドフルネスとは、「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ客観的に気付いていることである。この場合のマインドフルネスとは何じゃ?』

「ええと、私が断わられたらどうしようとクヨクヨ考えていること、ですか?」

『そうじゃ。それだけわかっていれば感情に名前を付けることもできるじゃろう?』

「取り越し苦労?」

『取り越し苦労は現象じゃな。感情としてはクヨクヨとか不安などじゃろう。しかし実況中継するうえではどちらでもええ』

「なるほど。クヨクヨ、不安ねえ。それで」

『感情に名前をつけたら、まずはそのままつぶやいてみる』

「クヨクヨ。不安」

『次は「私は今、クヨクヨしていた」と言うてみるんじゃ』

「私は今、クヨクヨしていた」

『うまいぞ、三休』

「ううむ。これって効果あるんですか?」

『ネガティブ思考にとらわれてクヨクヨしている真っ最中、リアルタイムに実況できると効果が実感できるじゃろう』

「あっ、そうか。なぜ効果があるんです?」

『それはドローン効果じゃよ』

「ド、ドローン?あのドローンですか?空から写真撮るあのドローン?」