マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。
前回までの復習
潜在意識の自己肯定感を強化する
アファメーションをマインドフルに宣言するのが
ハッピーのコツ!
今日はその10番目のルール
10【行動でもアファメーションすべし♪】
「人前で堂々とスピーチする」
というアファメーションを毎日唱えていた
上がり症のA君。
いざ司会を頼まれて
「失敗して恥をかくんじゃないか」と心配したら
不安になってきたところでした。
いつものパターンだと不安に巻き込まれて
断ってしまうところです。
しかし、断れば「自分はスピーチが苦手だ」と
いうネガティブな信念が上書きされ、
さらに強固なものになってしまいます。
A君はどうしたのでしょう。
1)マインドフルに不安に気づく
不安に巻き込まれ「どうしよう、どうしよう!」
とクヨクヨかんがえていたA君でしたが
ふと我に返って自分が不安に
巻き込まれていることに気づきました。
2)その瞬間に、マインドフルネスになり
「おっと不安がきたよ」と喜びました♪
不安が軽減され、すこし気持ちに
ゆとりができたのです。
3)それは一歩引いた冷静な視点に
自分が立てたということです。
現実が客観的に観えてくると、
あがって恥をかいたからと言って
それでどうなんだ?という
開き直りの気持ちまで出てきました。
しかし、司会はやったことは無いし、
ノウハウもスキルもないがどうしたら?
と冷静に現状を分析していると…
4)そうだ、前回司会をしたBさんに
アドバイスしてもらおう!
かえりに司会の本を買って帰ろう♪
と思いつきました。
5)1歩ずつチャレンジする
「今、ここ」でできることは何か考え、
思いついたことをひとつずつやる。
その先にゴールが見えてきます。
A君の中に少しずつ
「できるんじゃないかな?」という自信と
「失敗してもいい経験になるかも」
という気持ちも育ってきました。
成功すれば大きな自信となるでしょう。
たとえ失敗したとしても、
「失敗を恐れずチャレンジした!」
その思考と態度が潜在意識に与える影響は
とても貴重なのです。
チャレンジしたということで、自分を肯定する
気持ちが芽生え、自己肯定感を高めます。
すべての言動(言葉と行動)は
潜在意識へのメッセージとなり、
自己肯定感を強めたり弱めたりします。
今回はアファメーションのルール10を
実行する上でのヒントを差し上げました。
小さなことでいいですので、
チャレンジしてみてはいかがでしょう。
<今回のまとめ>
1)マインドフルに不安に気づく。
2)不安が軽減され、すこしゆとりができる
3)現実が客観的に観えてくる
4)効果的な解決策がひらめく
5)1歩ずつチャレンジする
<ワンポイントエクササイズ>
何を隠そう、A君とは過去の私です (^^ゞ
あなたが克服したいことは何ですか?
一歩ずつチャレンジしてみましょう。