Aちなみにこれがハッピー・リズメーションです。アファメーションを改良し、セロトニン増強効果とマインドフルネス維持効果を加えたすぐれたツールです。
参考文献
幸せになる7つの習慣 ハッピーリズメーション編
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同じ言葉を何度も唱えているとトランス状態となり、自我のガードが緩くなって暗示を受けやすくなります。それを有効に活用したものが催眠療法で悪用したのが洗脳です。
トランス状態で被暗示性が高まっているときには覚醒水準がさがり、「今、ここ」に気付いていることが難しくなります。すなわち、うわのそらモードとなってしまいマインドフルでいることは困難です。
うわのそらモードの欠点は自分にとって良くない刺激であっても気付きがないため排除できないことです。よく催眠ショーでは人を殺したり裸になったりさせることはできないといわれますが、長時間かけて洗脳すれば殺人さえ実行させることができるのは過去の事件が証明しています。
もっと軽いものでも「自分はダメだ」「自分には愛される価値がない」という破壊的な自動思考がもたらすメンタルヘルス上の悪影響をかんがえると、うわのそらモードがいかに危険なものかがわかると思います。
つまり、暗示の内容が破壊的かどうかを判断できなくなるのがトランス状態の欠点だということです。暗示者(催眠療法家・洗脳者・自分自身)が自分に有害な暗示を与えていても気付けないからです。
暗示を与える術者もまた完璧な人間ではないので被術者に「良かれ♪」とおもって暗示をかけたとしてもそれがホントに良いことなのかどうかは判断が難しいところです。
例
子供のためを思って→過保護になって→自分ではできないという暗示を子供に与えてしまい→自立心のない子に育てる、という例を今思いつきました。親は心からの善意であって、決して悪い暗示を与えたつもりはないでしょう。
ただ、私は催眠療法すべてを否定しているのではありません。マインドフルネスとは別の意味、別の領域でクライアントさんを苦痛から救っているのですから。ただしそこには術者の高いモラルと力量が欠かせません。
また、自己暗示、自己催眠ならどのような暗示をかけるかについては深く考えておく必要があるでしょう。
以上をふまえて、「ハッピー・リズメーションは上の空状態でやってもよいか?」に回答します。
ホントにつらいときは「自分はハッピーだ!」とアファメーションするのが苦痛に感じる時もあります。そもそもハッピー・リズメーションを開発したのはそのような方にもアファメーションをしていただくためでした。
そんな時にはどうぞうわのそらモードでやってください。うわのそらモードで「自分はダメだ!」とネガティブな自動思考を垂れ流すよりもよっぽどましです。
とはいえ、完全にうわのそらモードだと、「ハッピーハッピーハッピーハッピー」と連呼していてもいつの間にかネガティブなことを反芻していることもあります。それで複雑な構造のハッピー・リズメーションにして完全にうわのそらモードにならないようにしているのです。
それでも慣れてしまえばうわのそらモードでも間違えずに言えるようになってきます。そんな時には順番をかえたり(ハッピーとラッキーを入れ替えるなど)自分なりのオリジナルを付け加えるなどしてうわのそらでは言えないバージョンにすることも有効です。
ちなみには私は8種類のハッピー・リズメーションをその日ごとに順番を変えて唱えることでうわのそらモードに陥ることを防いでいます。
音源は毎分120拍で作っていますが、たとえば60~80拍ぐらいに落として意図的にゆっくりと唱えるとさらにマインドフルネス維持効果が期待できます。ご参考まで
というわけで心にゆとりがあれば、(ハッピーといってもつらくないのなら)マインドフルネスを鍛えるためのハッピー・リズメーションを日々のエクササイズに取り入れてください。
潜在意識に暗示をかけるという意味ではそのほうが効果的ではないか?
A
同じ言葉を何度も唱えているとトランス状態となり、自我のガードが緩くなって暗示を受けやすくなります。それを有効に活用したものが催眠療法で悪用したのが洗脳です。
トランス状態で被暗示性が高まっているときには覚醒水準がさがり、「今、ここ」に気付いていることが難しくなります。すなわち、うわのそらモードとなってしまいマインドフルでいることは困難です。
うわのそらモードの欠点は自分にとって良くない刺激であっても気付きがないため排除できないことです。よく催眠ショーでは人を殺したり裸になったりさせることはできないといわれますが、長時間かけて洗脳すれば殺人さえ実行させることができるのは過去の事件が証明しています。
もっと軽いものでも「自分はダメだ」「自分には愛される価値がない」という破壊的な自動思考がもたらすメンタルヘルス上の悪影響をかんがえると、うわのそらモードがいかに危険なものかがわかると思います。
つまり、暗示の内容が破壊的かどうかを判断できなくなるのがトランス状態の欠点だということです。暗示者(催眠療法家・洗脳者・自分自身)が自分に有害な暗示を与えていても気付けないからです。
暗示を与える術者もまた完璧な人間ではないので被術者に「良かれ♪」とおもって暗示をかけたとしてもそれがホントに良いことなのかどうかは判断が難しいところです。
例
子供のためを思って→過保護になって→自分ではできないという暗示を子供に与えてしまい→自立心のない子に育てる、という例を今思いつきました。親は心からの善意であって、決して悪い暗示を与えたつもりはないでしょう。
ただ、私は催眠療法すべてを否定しているのではありません。マインドフルネスとは別の意味、別の領域でクライアントさんを苦痛から救っているのですから。ただしそこには術者の高いモラルと力量が欠かせません。
また、自己暗示、自己催眠ならどのような暗示をかけるかについては深く考えておく必要があるでしょう。
以上をふまえて、「ハッピー・リズメーションは上の空状態でやってもよいか?」に回答します。
ホントにつらいときは「自分はハッピーだ!」とアファメーションするのが苦痛に感じる時もあります。そもそもハッピー・リズメーションを開発したのはそのような方にもアファメーションをしていただくためでした。
そんな時にはどうぞうわのそらモードでやってください。うわのそらモードで「自分はダメだ!」とネガティブな自動思考を垂れ流すよりもよっぽどましです。
とはいえ、完全にうわのそらモードだと、「ハッピーハッピーハッピーハッピー」と連呼していてもいつの間にかネガティブなことを反芻していることもあります。それで複雑な構造のハッピー・リズメーションにして完全にうわのそらモードにならないようにしているのです。
それでも慣れてしまえばうわのそらモードでも間違えずに言えるようになってきます。そんな時には順番をかえたり(ハッピーとラッキーを入れ替えるなど)自分なりのオリジナルを付け加えるなどしてうわのそらでは言えないバージョンにすることも有効です。
ちなみには私は8種類のハッピー・リズメーションをその日ごとに順番を変えて唱えることでうわのそらモードに陥ることを防いでいます。
音源は毎分120拍で作っていますが、たとえば60~80拍ぐらいに落として意図的にゆっくりと唱えるとさらにマインドフルネス維持効果が期待できます。ご参考まで
というわけで心にゆとりがあれば、(ハッピーといってもつらくないのなら)マインドフルネスを鍛えるためのハッピー・リズメーションを日々のエクササイズに取り入れてください。
参考文献
幸せになる7つの習慣 ハッピーリズメーション編
http://amzn.to/1GPykF1