「こんな時にどうポジティブに考えたらいいんですか?」っていう質問をよくいただくんですが、アプローチの方向が逆なんです。
まずマインドフルになる。
すると、
自分のネガティブ思考を客観視できる
すると、ちょっと気が楽になっている
すると、こんな風にも考えられるよなあって自然に思いつく。
そういう流れです。
もちろん、すぐにポジティブに考えられる人はそうすればいいんです。でもなかなかそうはいかない。ホントにつらい時ってポジティブに考えるのは難しいですからね。
だからまずはマインドフルネスでネガティブ思考を手放す。それからマインドフルにポジティブ思考するというあんばいです。
「感謝が一番のポジティブ思考って聞きました。要するに感謝すればいいんですね」ってよく聞かれるんですが、まあ、正しいんですがこれもうまくいかないときも多いんですね。
ホントに苦しい時には「なんで私が感謝しなくっちゃいけないの!」っていらいらしちゃうこともあるんですね。
まずマインドフルなる。
すると、自分を取り巻く状況がみえてくる。
すると、ずいぶんと気が楽になってくる
すると、自然に感謝の念がわいてくる
そういう流れです。
もちろん、すぐに感謝できる人は四の五の言わずに感謝していればいいんです。でも、いつも感謝できるとは限らない。
だからまずはマインドフルネスでネガティブ思考を手放す。それからマインドフルに感謝するという要領です。
Q 藤井さんはフェイスブックなどで自分のネガティブ思考を公開していますが、それはなぜですか?
A ネガティブ思考を公開しているのではなく、マインドフルネスによってネガティブ思考を手放せた経験をシェアしています。自分の体験をシェアすることによって、マインドフルにネガティブ思考を手放せることを伝えたいのです。

Q 有意義なことをしていない自分がダメな人間だと感じられてしまいます。何もすることがないとのんびりとできず罪悪感がでてのんびりとくつろぐことができません。

A 解答に変えて私のある日の日記を紹介します。参考になれば幸いです
朝は涼しかったのに
日中は日差しも強く、
窓にブラインドを下していても
初夏の陽気です。
今日は比較的時間があったので午前中は
メルマガの原稿を書いていました。
最近スランプだったのですが今日はすいすいと♪
執筆がすすむと心も晴れ晴れとしてきました。
なにか役に立つことや有益なことをしている自分が好きです。
と、同時に、何も生産していないとき
がっかりしている自分にも気づきます。
有意義なことをしていない自分はダメだ
役に立っていない自分は…
私の潜在意識にはそんなビリーフがあるようですね
そのビリーフが満たされたら自分を肯定できて気分は良くなり
満たされないときは自分を否定する想念がわいてくるのです
そのネガティブさも自分です。
マインドフルにそのネガティブ想念に気づくとき
ネガティブ想念は支配力を失います
むりやりに役に立っていない自分を受け入れるのではなく
ちょっと距離をおき
やがて手放す
それができると、
次の機会に同じ想念が出てくるときは
ちょっとだけそのネガティブ想念が軽くなっています。
そうやって少しずつ潜在意識のビリーフが軽くなって
やがては、何もしていないときやスランプの時に
「まっ、いいか♪」
とこころから思えるようになるのでしょうね。
八百万の神々よ、ホントにありがとうございます♪
今日も一日よろしくお願いいたします。ヽ(*´∀`)ノ
#今日も素敵な出来事♪
2016-04-14 No615
マインドフルネスで幸せになる・マインドフルネスで幸せな社会を創る