マインドフルネス瞑想

毎日繰り返すマインドフルネス瞑想は基礎練習です。

それはあたかも

野球の素振りやノックのようなものです。

打ちっぱなしでゴルフの練習をするようなものです。

 

普段、きちんとマインドフルネス瞑想をしていると

いざというときに、リアルタイムでマインドフルになることができます。

 

つまり、

日常生活のストレスの中で、

ネガティブ思考に引きずられそうになったその瞬間

マインドフルネスが起動して

ネガティブ思考を手放すチャンスが巡ってくるのです。

 

普段、きちんと基礎練習をしていないと、

いざというときにマインドフルネスになれず

ネガティブ思考に引きずられ

ネガティブ感情を抱えたまま

誤った選択をしてしまいがちです。

 

というわけで、日々、マインドフルネス瞑想をいたしましょう。

 

<方法>

まずは心と身体を整えて

呼吸に注目します

具体的には

呼吸によって動いているおなかや胸の動きに注目

もしくは鼻をとおる息の動きに注目

動いたら動いたことに気づいている

膨らんだら膨らんだことに気づいている

へこんだらへこんだことに気づいてる

鼻を通っている空気に気づいてる

さらに

ここが重要です

自分が呼吸に注目していることに気づいている

さらに重要なこと

雑念がわいたら

雑念がわいたことに気づいている

そして、

雑念がわいたことで自分を責めず

そっと、注目を呼吸に戻す

 

心頭滅却して雑念を払うのが目的ではありません

それは、あくまで結果として現れる効能です

マインドフルネス瞑想の目的は

雑念に気づき、

そして雑念に執着せずに手放し、

呼吸に戻ることで

気づきの力を養うこと

 

その結果、

心が穏やかになったり

執着しない心が養われたりするのです

 

 

参考)
目をつぶるかどうか
座り方はどうするか
呼吸の数を数えるか
膨らんだへこんだとラベリングするかどうか
そういった細かいことは最初はこだわらなくてもいいです
慣れてきたらどのスタイルがマインドフルになりやすいか
自分でわかってきますので