ポジティブ思考って?

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です

 

子供向けにマインドフルネスとかポジティブ思考とかを語るシリーズを考えています。ゆくゆくは書籍化して全国の小学校に配りたいなと思っとります。クラウドファンディングとか使ったら実現できるんじゃないかなって考えてたらワクワクしてきました。どんな本になるかしら。しばらくはこのブログ上でひっそりとアップしていきますのでよろしかったら
1)読んでみてください
2)シェアして広げてください
3)出版社の方を知ってたら進めてください
4)クラウドファンディング始めたらどうかご参加ください♪

 

「なあ、ちょっと聞いてんか」

『なんや?』

「ポジティブ思考ってあるやろ?」

『あるな。ポジティブに考えたらええことあるっちゅうあれやろ』

「あれ、やっぱりホントやな」

『なんかあったんか?』

「今朝の電車でな。もうちょいちゅうところでドアが閉まっとんねん」

『走っとって目の前でがーとドア閉まると悔しいな』

「ドアの向こうの人と目が合って気まずい思いするやん」

『おもわずそっぽ向いて何のショックも受けてませんっていうポーズとったりな』

「そうそう♪で、なんの話やったかな?」

『ポジティブ思考のはなしとちゃうんかい!』

「せやった!ポジティブ思考や」

『乗れなくてよかったって考えてみたんか?なんかやせ我慢しとるようやな』

「そうなんよ。悔しいのに悔しくないふりするんも辛いしな、ちょっと工夫してみてん」

『どんな工夫したん?』

「これは何か良いことにつながっているや。いっちょ探したろおもうてな」

『おお!発想の転換やな』

「周りを見回してみたんや。隣のクラスのえみちゃんも乗り遅れて「あらまあ、奇遇ね♪」とか言うてそこからな」

『そ、そんなことがあったん?』

「いや、なかった」

『なかったんか。気、持たせなや。で?』

「えみちゃんおらへんかったからポケモンGO開いたんよ、そしたらなんと!」

『なんと?』

「目の前にハピナスおるやんか!

『レアポケやんか!』

「そうなんよ♪で、あさからハピナスつかまえて超ハッピーちゅうわけや♪」

『ええなあ』

「普段通りに乗れてたらハピナスとは出会えんかったし。」

『乗り遅れてイライラ引きずったままでハピナスみつけても、もしかしたらつかまえられんかったかもしれんなあ』

「そうなんよ!それを言いたかったのに先言われてしもた!さすが師匠やな♪」

『ふぉ、ふぉ、ふぉ♪もっとあがめても良いぞ』

「威張りすぎや!おっと授業始まる!席につくで」

『おう』

 

つづく

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パンダと禁煙とマインドフルネス

こんな質問をいただきました。

Q)藤井さんのマインドフルネスの定義は「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ客観的に気付いていることですが、リアルタイムってどういうことですか?

 

A)素晴らしい質問をありがとうございます。昨日私自身が体験したことでリアルタイムを解説します。

先日、上野動物園でシャンシャン(パンダの赤ちゃん)の一般公開をうけて園内禁煙になったというニュースをラジオで聞いた時に私が最初に思ったのは「いままで煙草がすえたのか!遅い!!」という批判の心でした。

自分が批判していることに気付いた瞬間、恥ずかしながら客観視がたりず、「ああっ!俺ってまだまだだなあ。批判するなんて」とこんどは自己嫌悪の心がでるというネガティブ思考の団子状態でした。

 

この時、すでにリアルタイムの現実は「上野動物園を批判している」ではなく、「批判してしまった自分を責めている」ところまで突き進んでいます。だから客観視すべきは「批判」ではなく「自己嫌悪」なのです。

マインドフルに自己嫌悪を客観視して手放せば、その前の上野動物園への批判もまとめて手放せたようで、自然に「いやあ、上野動物園やるなあ」という賞賛のことばが出てきました。もちろん、自分の中に賞賛の気持ちが出ている時にはそこもマインドフルに客観視しておくのが良いでしょう。

「ニュースを聞く」→あるがままの現実
「動物園を批判」→一つ目の想念
「批判した自分を自己批判」→二つ目の想念

どこで気付いても手遅れということはありません。すべての瞬間はマインドフルにきづかれることをまっています。

 

 

<瞑想中に大声で電話されちゃいました♪>

マインドフルネスで幸せになる!
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心のトリセツ研究所
精神科医の藤井英雄です

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<瞑想中に大声で電話されちゃいました♪>

始業前に短時間の瞑想をしています。

今朝のこと。

瞑想中に隣のブースの同僚のケータイが

けたたましくなり、あたりをはばからない大声で!

 

思考と想念の団子になりかけたところで

マインドフルネスをとりもどすも

「これはブログのネタにいいんじゃね?」

という想念が出てきました。

これもまた棚上げて瞑想にもどります。

その後も、

「メモしとかんと忘れるんじゃね?」とか、

「今日はそろそろおわりにしてブログかいたろか?」

などと想念が顔を出します

モグラたたきのように欲にまみれた想念を

次々と棚上げしているうちに

やがて心は穏やかになりましたので

そろそろ大丈夫だなと判断して瞑想を終えて

この文を書いております。

 

瞑想の工夫などを書いた本が1月にでます。

「10秒マインドフルネス」

というチャレンジングなタイトルになりそうでしたが

編集部の方がぎりぎりまで

いいタイトルを考えてくださっている様子!

大和書房さん、ありがとうございます。

 

まだ新刊の宣伝ができないので

今日もちょっとだけ既刊を宣伝 (^^;)ゞ

マインドフルネスの教科書 Clover出版
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