カテゴリー別アーカイブ: 怒り

最後まで言わせて!!

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

 

 

シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。

マインドフルネスで怒りを手放せないとき

どうかんがえるか?

1)うわのそらに戻っている

2)怒りで快感

3)怒りが必要

4)一次感情と二次感情の問題

5)気づきが足りない

今日は  3)怒りが必要

話をさえぎられて、言いたいことを

最後までいえずに怒りを感じた。

という例で考えてみます。

自己肯定感が強い人ならば

「最後まで言わせて下さいね」

とアサーティブに言えるかもしれません。

しかし、自己肯定感が弱かったり

立場が弱かったりして

言いたいことが言えず、

不満がたまっていきます。

たまった不満はある時、

怒りの感情の力を借りて噴出します。

「まって!最後まで言わせて頂戴!!」

このような時には、

一時期マインドフルネスになったとしても

怒りを手放したくないかもしれません。

自己を主張するためには

怒りのエネルギーが必要だからです。

このような場合は

マインドフルネスも大切ですが、

自己肯定感を強化する取り組みも必要です。

自己肯定感のくわしい強化法は別の記事に

譲りますが、ひとつのヒントとして、

小さなところから自己主張していく

というのはどうでしょう。

不満を貯めないというよりも、

小さな不満を言うことで

「自分の意見は聴いてもらえるんだ」

という体験を重ねることが

自己肯定感を強めるのです。

<ワンポイントエクササイズ>

頼むのが苦手という人に

小さいことから頼むのになれる

「そこの塩を取って」あたりから

 

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怒りがおさまらない時に♪

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

 

怒りについて質問を頂きました

Q)「私は今、怒ってた」と言っても

怒りがおさまらない時は

どうしたらいいですか?

回答)

まず最初に、マインドフルネスは

怒りを手放すためのものではありません。

自分の思考や感情にリアルタイム、

かつ客観的に気付いている状態が

マインドフルネスです。

怒りがおさまらない時は理由があります。

1)うわのそらに戻っている

2)怒りで快感

3)怒りが必要

4)一次感情と二次感情の問題

5)気づきが足りない

今日は

1)うわのそらに戻っているについて

マインドフルネスは長続きしません。

せいぜい3秒ぐらいでしょう。

だからマインドフルネス3秒ルールなどで

補強しないとすぐにうわのそらモードに

もどってしまいます。

<元の怒りに戻る>

<別の怒りに発展する>

マインドフルネスが効かないじゃないか!

<落胆する>

マインドフルネスが効かないじゃないか!

<自己嫌悪>

おれってだめだなあ

いろんなタイプのネガティブ思考に

ふたたびとらわれてしまうのです。

そのとき、

運よくネガティブ思考に気付いたら?

また3秒ルールを繰り返しましょう。

できればSTEP2の名前をつけて

実況中継するところまで。

3秒ルール~実況中継までの復習です♪

感情に気づいたら

「やった♪気づいたぞ。ラッキー」

と気づいたことを喜び、

「自己嫌悪」などと感情に名前を付けます。

そして「私は今自己嫌悪している」

と実況中継します。

<ワンポイントエクササイズ>

「今、ここ」で意図的に呼吸してください。

そしてその呼吸に、

自分が呼吸していることに、

自分が呼吸を感じようとしていることに

気付いてください

 

 

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