感情に名前を付ける

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第1回 マインドフルネスとは何か

第2回 自己肯定感を強化する方法

第3回 偽りの鎧について

第4回 身体について

第5回 ブルースリー先生の教え

第6回 瞑想や呼吸法の目的

第7回 3秒しか持たないマインドフルネス

第8回 靴を突っ込む

第9回 イチローの一人実況中継

 

今回は? 感情に名前を付ける

 

 

日常生活の修羅場で偶然に訪れる得難いチャンスがマインドフルネス!しかしマインドフルネスは3秒しか持ちません。

3秒しか開いていない扉に素早く靴を突っ込みマインドフルネスであることを確認し、次に客観視を強めるために一人実況中継します。

実況するには「今、ここ」で感じている感情に気付く必要がありますね。そこで…

 

 

『では実況中継に入るぞ。まずはその感情に名前を付けるんじゃ』

「感情に名前を付ける?」

『人に話しかける時の様子をリアルに想像してみるんじゃ。そうじゃのう、最近、何か面倒なことを頼まなくてはいけないことがあったか?』

「あったんですよ。事情があって有給休暇をとったんです。自分の仕事を同僚に頼まなくっちゃいけなかったんですが…」

『それで?躊躇したと?』

「迷惑に思うだろうなと思ったら、ついぐずぐずしてしまってぎりぎりになっちゃいました」

『迷惑じゃないかと躊躇しながら頼むとへんに緊張して、ますますうるさがられるじゃろう?』

「そ、そうなんです!お願いがあるんだけどって言ったとたん、相手の顔が曇ることもあります…」

『自己肯定感が弱いと断られたらどうしようと心配する。その心配や緊張が相手にも伝わってますます自体事態があったするという悪循環!』

「師匠!何とかしてくださいよう!何かいい方法はありませんか?」

『もちろんあるぞい♪』

「えっ!あるんですか?」

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

続きはブログにて

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

『これは何の講座じゃった?』

「そうでした!マインドフルネスの講座でした」

(^^;)ゞ

『マインドフルネスとは、「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ客観的に気付いていることである。この場合のマインドフルネスとは何じゃ?』

「ええと、私が断わられたらどうしようとクヨクヨ考えていること、ですか?」

『そうじゃ。それだけわかっていれば感情に名前を付けることもできるじゃろう?』

「取り越し苦労?」

『取り越し苦労は現象じゃな。感情としてはクヨクヨとか不安などじゃろう。しかし実況中継するうえではどちらでもええ』

「なるほど。クヨクヨ、不安ねえ。それで」

『感情に名前をつけたら、まずはそのままつぶやいてみる』

「クヨクヨ。不安」

『次は「私は今、クヨクヨしていた」と言うてみるんじゃ』

「私は今、クヨクヨしていた」

『うまいぞ、三休』

「ううむ。これって効果あるんですか?」

『ネガティブ思考にとらわれてクヨクヨしている真っ最中、リアルタイムに実況できると効果が実感できるじゃろう』

「あっ、そうか。なぜ効果があるんです?」

『それはドローン効果じゃよ』

「ド、ドローン?あのドローンですか?空から写真撮るあのドローン?」

 

ネタバレ注意!今日は何の日?

映画ネコバックツーザアフューチャー

 

今日は2015年10月21日。そう、あのマーティが1985年からやってくる日です。最近、マーティ(マイケルJフォックス)とエメットブラウンが当時を懐かしんで対談したとか!

映画バックツー・ザ・フューチャーの話です。何を隠そう!私この映画大好きなんです。

主人公のマーティ(マイケルJフォックス)は科学者のエメットブラウン博士とともに1985年、1955年、2015年、1885年と時空を旅します。Ⅱで行く未来が2015年10月21日ですね。

一作目で過去に戻ったマーティ。父親のジョージと母親のロレインの出会いを邪魔してしまい、自らの消滅の危機に!

なんとか二人を結びつけるよう努力するマーティーですが自己肯定感の弱いジョージは自信を持ってアタックできません。

そんな中、父親がSF小説を書いているのを知り、意外な才能があるのに驚きます。しかしジョージは他人の批判を恐れて人に見せたことはないといいます。

「お前には才能がないなんていわれたらショックだからね」

ちなみにこの伏線がラストで生きてます♪

あることで自信を取り戻したジョージは母親と結ばれます。さらにSF作家として大成功しているという仕掛け。おっとネタバレだけどもうみんな見てるよね♪

ところでこれは以前、どこかで書きましたが、マーティはチキン(臆病者)と呼ばれると逆上して自分を止めることができません。そのせいで犯罪やトラブルに巻き込まれたり!

ところがシリーズの三作目ではマインドフルに怒りを観ることで自制することができます。マインドフルネスでチキンレースで事故を起こし大怪我をしてミュージシャンを断念するという自らの悲しい未来を変えたのでした♪

「やつらとレースやるほどバカじゃないよ♪」マインドフルネスがマーティを救いましたね。

イチローの一人実況中継

心のトリセツの全体像を振り返っています。

第1回 マインドフルネスとは何か

第2回 自己肯定感を強化する方法

第3回 偽りの鎧について

第4回 身体について

第5回 ブルースリー先生の教え

第6回 瞑想や呼吸法の目的

第7回 3秒しか持たないマインドフルネス

第8回 靴を突っ込む

 

今回は?

 

 

日常生活の修羅場で偶然に訪れる得難いチャンスがマインドフルネス!しかしマインドフルネスは3秒しか持ちません。

3秒しか開いていない扉にとりあえず素早く靴を突っ込み…あとはどうする?

 

 

 

『ふうむ。ではこんなのはどうじゃ?名付けてイチローの一人実況中継大作戦!』

「なんです?そのイチローの一人実況中継てのは?」

『2009年のWBCを覚えておるか?』

「WBC?」

『ワールドベースボールクラシックじゃよ』

「ああ、あの4年に一回開かれる野球の大会ですね。イチローがたしか決勝戦で活躍したんじゃ?」

『決勝の相手は宿敵韓国!3対3の同点で迎えた延長10回表!ツーアウト2、3塁の絶好のチャンスにバッターはこの大会は開幕以来、不振続きのイチロー!』

「おっ、師匠!実況中継みたいですね♪」

『イチローは果たして今までの不調を跳ね返してこのチャンスに勝ち越しのヒットを打つことが出来るのか?日本中がイチローの打席に固唾をのんだ!』

「いいぞ!名調子♪」

『ピッチャーは韓国の林昌勇!カウント0-2から4球連続ファウルで粘り、7球目を見送り、カウントはすでにフルカウント!』

 

 

「おおっ!どうなるんだ?」

『押しつぶされそうなプレッシャーの中、イチローは例によって、バットをピッチャーに向けて精神を集中祈るような動作の後に構えた!!』

「むむむっ!」

『8球目!セットポジションから…ピッチャー投げました!かき~~~ん!!!!』

「やった!…って師匠、こんな風に野球中継をするのとマインドフルネスと何の関係があるんです?」

『何の関係もないな』

「ぎゃふん!何ですかそりゃ。真面目に聞いていたのに関係ないなんて」

『ふぉ、ふぉ、ふぉ♪マインドフルネスに関係があるのはここからじゃよ!』

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

続きはブログにて

 

 

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「んっ?どういうこと?」

『ここまではわしがイチローを中継した。ここからは…』

「私がイチローを中継する?」

『そうではない。イチロー自身が中継するんじゃ』

「イチローがイチローを中継するんですか?」

『あの時、大打者イチローもすごいプレッシャーを感じていた。これで打てなかったら日本に帰れないとネガティブに考えてしもうた』

「ホントですか?」

『いったんネガティブに考えてしまえばもう消すことはできない。そこで彼は一人実況中継をすることにした。彼自身がインタビューに答えてそう言うておる』

「一人実況中継って、自分で自分を中継するんですか?」

『さあこの場面、ここでイチロー選手打席に入りました。はいファール。はいまたファール。はいそこの低めファール!』

「自分を実況するのですね」

『一人実況中継でイチローは落ち着きを取り戻したんじゃ。その結果があの二点タイムリーのセンター前ヒットなんじゃ』

「なるほど!で?それがマインドフルネスと関係すると?」

『三休よ、マインドフルネスとはなんじゃ?』

「今ここの現実にリアルタイムかつ客観的に気付いていることです」

『自分で自分を実況するには自分の行動を客観視できることが必要じゃな。すなわち、マインドフルだから一人実況中継ができるんじゃ』

「マインドフルネスだから一人実況中継ができるのか…」

『では三休よ、ここで問題じゃ!マインドフルネスを鍛えるためにはどうすればよいかの?』

「はっ!もしかしてその逆に一人実況中継することでマインドフルネスになることができると?」

『その通りじゃ。マインドフルネスを鍛えるために、まずは野球選手になって大リーグををめざすんじゃ』

「えええっ!無理ですって」

『ジャークじゃ♪日常生活のいろんな場面で自分の行動を実況してみるんじゃよ』

「たとえば皿洗いとか、掃除とか?」

『そうじゃ。スポンジに洗剤をつける。スポンジをもんで泡立てる。皿を手に取る。汚れを確認する。こする。こする。心を込めてこする。皿を裏返す。こする。こする…』

「むむ。けっこう大変そうですね」

『普段、こうやって自分の行動を客観視するトレーニングをしておくといざというときに役に立つぞ』

「いざというときとは?」

『一人実況中継で客観視を鍛えておけばストレスやプレッシャーにさらされた時にも実況できるようになる』

「なるほど!イチローのようにですね♪はっ!もしかしてイチローはマインドフルネスを知っていた?」

『その当時、マインドフルネスという言葉を知っておったかどうか?それはわしも知らん。しかしイチローが座禅をしているのは有名じゃな』

「座禅と言えばマインドフルネスですね。なるほど!」

『では三休よ。今日のまとめを言うてみい!』

「マインドフルネスを鍛えるために一人実況中継!」

『でかした♪三休よ、普段、ストレスがない状態で皿洗いだの掃除だのを実況中継しておけば、いざというときにもマインドフルに客観視できるぞい』

「いざというとき?」

『いざストレスにさらされてネガティブ思考に巻き込まれそうになっているその瞬間じゃよ。そういう修羅場でこそマインドフルネスは意味があるんじゃ。皿洗いを実況するのはそのための地道な練習じゃ』

「な、なるほど!」

『では三休よ、最初の問題を思い出してみるんじゃ。なんじゃった?』

「あれ?なんでしたっけ」

『偽りの鎧の話しを聴かせたではないか!』

「ああ、そうでした!誰かに話しかけようとしたときに迷惑じゃないかと思うと躊躇しちゃうっていうのが悩みだったんです」

『では実況中継に入るぞ。まずはその感情に名前を付けるんじゃ』

「感情に名前を付ける?」

 

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