22 能動形で作るべし(VS受身形)

 

22 能動形で作るべし(VS受身形)

 

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前回までの復習

潜在意識の自己肯定感を強化するアファメーションをマインドフルに宣言するのがハッピーのコツ!

 

アファメーションのルール

1【肯定形で作るべし!(VS否定形)】

2【現在形で作るべし(VS願望形)】

3【現在形で作るべし(VS未来形)】

 

今日のルールは何でしょう?

 

Dさんは就活の真っ最中で、今日も面接です。

今日は本命のY社です。なんとしても内定を勝ち取りたいそこで作ったアファメーションがこれです。

 

「私はY社に採用されるぞ!」

 

未来形なので厳密にはアファメーションの形としてはいまいちなのはおいておくとして、もうひとつ改善点があります。それは、アファメーションの内容が受身だということですね。

 

このままだと採用されるかどうかはY社しだいなのです。

 

 

「自分には価値や能力がある」とか、「それだけの努力をしてきた」といった能動的な要素が入るとやる気が上がってきます。

 

そこで例をあげてみます。

 

自分には十分な能力がある

Y社に採用されるに値する努力をしてきた

自分はY社にふさわしい

自分こそY社にふさわしい

 

「私はY社に採用されるぞ!」というよりも自分の力で採用させてみせるという力強いアファメーションになりました。

 

応用です。自己肯定感が弱く、あるがままの自分では愛される価値がないという信念がある人用のアファメーションを考えてみます。同じ理屈で

 

「わたしは愛される」よりも

「私は愛される価値がある」がベターです。

 

「愛される」では愛してくれるかどうかは他人任せですが、「愛される価値がある」ならば自分次第だし、価値があるんだから愛されようが愛されまいがもうどうだってよくなります。

 

というわけで

アファメーションのルールはこれです。

4 【能動形で作るべし(VS受身形)】