マインドフルネス!そのあとどうする?

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です

 
セミナー受講生からの質問に答えて

質問に答えることが

インスピレーションのヒントになります。

今回も質問をいただきました。

Q 3秒ルールのあとに

どうすればいいのですか?

A マインドフルに行動してください♪

<補足>

3秒ルールとはこれです。

ステップ1)

自分がネガティブ思考

していることに気付いたら

(マインドフルネスになったら)

喜びながら3秒以内に

「これがマインドフルネスである」

と再確認する。

-注;--------------

初心の内はマインドフルネスになった

と気付けず、そのまま

うわのそらモードにもどって

再びクヨクヨし始めるのを防ぐ意味で

「喜びながら」というステップを

入れていますが、慣れてきたら

必要ありませんので

そのままステップ2へ進みます。

ステップ2)

ネガティブ思考、感情を

マインドフルに観察するために、

感情に名前をつけ、実況中継する。

「今、ここ」で

直面する必要のないネガティブ思考なら、

気付くだけで手放されるので

ステップ2は必要ないかもしれません。

その場合は、いままで

うわのそらモードでやっていたことを、

今度はマインドフルに(心を込めて)

やることが大切です。

1)うわのそらモードで

考え事をしながらお皿を洗っていた。

2)考え事をしていることにふと気づいた。

3)心を込めて皿をあらった。

「今、ここ」で

直面する必要があるネガティブ思考なら、

ネガティブ感情が気にならなくなるまで

マインドフルに観察します。

気にならなくなったら→手放されたら

今までうわのそらモードでやっていたことを

今後は真剣にマインドフルにやる

ということになります。

マインドフルに観察していても

いつまでも気になる。

むしろどんどん苦しくなるとしたら?

いつの間にかマインドフルネスでは

なくなっているのでしょう。

それなら

ネガティブ思考をいったん強制終了して

「今、ここ」にもどり、

今までうわのそらモードでやっていたことを

今後は真剣にマインドフルにやる

というのも一つの選択肢になります。

ただ、この場合はいつか

この課題に直面するときがくるでしょう。

なお、今までうわのそらモードで

やっていたことの代わりに

マインドフル呼吸法をするのもお勧めです。

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マインドフルネスとはポジティブ思考ですか?

セミナー受講生からの質問に答えて

質問に答えることがインスピレーションのヒントになることが多く、とても楽しみです。今回も質問をいただきました。

Q マインドフルネスとはポジティブ思考ですか?

Aマインドフルネスとはポジティブ思考ではありません。ポジティブ思考しているときに「自分がポジティブ思考している」と知っていることがマインドフルネスです。

彼氏からメールの返信がなかなかこない、という例で考えてみましょう。あるがままの現実はメールの返信が来ていないということです。

ネガティブな人は「嫌われちゃったんだ…」とネガティブに考えて不安になったり落ち込んだりするかもしれません。

怒りっぽい人やいらいらしている時なら、「なんですぐに返信しないのよ!」と怒りを感じることでしょう。

すこしゆとりがあれば「そ、そうだ!きっと忙しくて返信できないだけだわ」とポジティブに考えるかもしれません。

マインドフルネスとはネガティブ思考にとらわれていることでもなければ、がんばってポジティブに考えてみることでもありません。

自分がネガティブ思考していること、自分がポジティブ思考していることに気付いていること、それがマインドフルネスです。

それはあたかもテレビドラマ見ているかのように一歩ひいた視点から、自分と自分をとりまく現実を客観的に、冷静に観ることです。

その結果、今までとらわれていたネガティブ思考を手放してポジティブに考えてみるチャンスが得られるのです。

ポジティブ思考自体はマインドフルネスではありません。マインドフルネスとは自分がネガティブ思考していることに気付いていることです。その結果、ポジティブに考えてみるチャンスが得られるのです。

怒りを手放すテクニックはいろいろ知られています。

深呼吸する
3つ数える
素数を順に数える
その場をとりあえず離れる
ボールペンを分解する
ポジティブな側面をさがしてみる…

しかし、怒りにとらわれている真っ最中にはそれらのテクニックを思い出すことさえ出来ません。

これらのテクニックを使えるのはマインドフルネスだからです。自分が怒っていることにマインドフルに気付いた人だけが、怒りを手放すテクニックを思い出せるのです。

マインドフルネスはポジティブ思考でも怒りをおさえるテクニックでもありません。しかしポジティブ思考し、怒りを手放すテクニックを使いこなすためにはマインドフルネスが必要なのです。それだけではなく、マインドフルネスとはあらゆることを効果的に行うための土台なのです。

マインドフルネスは宗教ですか?

マインドフルネスで幸せになる!
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心のトリセツ研究所の藤井です

 

セミナー受講生からの質問に答えて

質問に答えることがインスピレーションのヒントになることが多く、とても楽しみです。今回も質問をいただきました。

Q マインドフルネスは宗教ですか?

A マインドフルネスは心の状態です。

「今、ここ」の現実にリアルタイムかつ客観的に気付いているという心の状態がマインドフルネスです。

その状態に至る方法がいろいろありますが、その中の一つが座禅や瞑想です。

マインドフルネスはお釈迦様が悟りを開かれた時の瞑想に起源があり、仏教の枠組みの中で伝えられてきました。

その結果、マインドフルネス=仏教というイメージが強いです。座禅や瞑想はマインドフルネスという心の状態になるためにとても有効な方法です。

その一方、マインドフルネスは心の状態であり、宗教とだけ関係があるものではないとも言えます。

日常生活の全てのことは、うわのそらモードでやってしまうこともあれば、マインドフルに行うこともできます。

掃除を、選択を、仕事を、子育てを、食事を、そして呼吸法やヨガや瞑想をマインドフルに行えば、それがすなわちマインドフルネスを強化するエクササイズになります。それは宗教とは無関係です。瞑想を宗教とは無関係に行うことも可能です。

つまりマインドフルネスを宗教を通じて学ぶこともできれば、宗教とは無関係に日常生活の中で学ぶこともできるのです。

心のトリセツ研究所では宗教とは無関係に日常生活の中にマインドフルネスを取り入れる方法を研究しています。

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