ポジティブノートのすすめ

潜在意識の自己肯定感を強化するのが幸せのコツです。

そのために有効なのがアファメーション(肯定的自己宣言)です。

たとえば、

「私はできる」

「私は豊かだ」

「私には力がある」

「私は成長できる」

そんなポジティブな言葉を紙に書き、

口に出し、行動につなげるのがとても大切なんです。

ところでアファメーションって現在と未来にフォーカスしたものですね。

じゃあ、過去はどうしたらいいのかって思いませんか?

上の空でぼんやりと過去を回想していると

たいていネガティブなことを思い出して

反省、後悔、自己嫌悪に浸ることになります。

 

ネガティブなことを思い出して将来に備えるのが心の役割ですから。

そこで過去にフォーカスしたワークが必要なんです。

過去といっても正確には直前の過去です。

何か失敗して「ああっ、私ってダメね…」

そう嘆くのが一番自己肯定感を損ねます。

「俺ってホントどじだなあ!」

そうつぶやくごとに自分が嫌いになり

幸せも遠くに押しやってしまうのです。

幸せな人は自分を肯定するのが得意です。失敗しても

「まあ、いい経験になりましたね」

「チャレンジしただけでもえらいよ、俺は」

と自分を肯定し、ほめてしまいます。

そこでいつも提唱しているのが「行動のアファメーション」です。

行動が先、心が後というわけです。

んっ?わかりにくいですか?

幸せになりたかったら幸せなそぶりをさきにしましょう。

自分を肯定できる人になるためには自分を肯定する。

自分をほめることができる人になるためには、

自分をほめてしまえばいいんですね。

とはいっても、

いきなりネガティブな体験を肯定しほめていくのも大変ですから

まずは段階的にいきましょう。

できて当たり前なことをわざと肯定したりほめたりするわけです。

「今日も仕事行ったぞ。おれって偉いなあ♪」

「今日は三食ともきちんとたべたよ。しかも全部手料理!わたしってすごいかも」

「えへん!ちゃんと宿題やっちゃったもんね♪えらいぞ、私!」

もちろん、なにかすごいことを成し遂げたならもっとほめてあげます。

「今日のエアロビクスはまるでダンサーのように華麗に舞えた♪」

おっと、これは先日の私自身の肯定文ですね。

「今日は懸案の企画書を仕上げたぞ!やった~♪」

これも私自身のものです♪

ついでに日々のうれしい体験なんかも付け加えちゃいましょう。

「かわいい赤ちゃんをみた うれしい♪」

「散歩中に猫と仲良しになった ラッキー♪」

「信号が青に ついてる♪」

さて、

自分を肯定することばを唱えるのはとても効果があるんですが、

じつはもっと強力に自己肯定感を強化する方法があるんです。

それがポジティブノート!

専用のノートを作って

それに自分を肯定する記事をどんどん書いていくんです。
成し遂げたこと、

うれしかったこと、

楽しかったこと、

できて当たり前だけど肯定できたこと、

自分の好きなところ(性格や体型など)などをどんどん書きましょう。

最初は照れくさかったり、

ばかばかしく思えたりすることでしょう。

ところが書いていくうちに奇跡が起こります。

【奇跡その一 ポジティブな面にフォーカスする癖がつく】

毎日ポジティブノートを書いていくうちに、今日は何を書こうかなとネタを探すようになります。つまり、物事のポジティブな側面に注目する癖がついてくるというわけです。感情は思考の結果でした。つまりポジティブなことにフォーカスしているとどんどんポジティブな感情が出てくるというわけ。ポジティブノートを書く→ポジティブにフォーカス→いい気分になる→もっとポジティブにフォーカスしやすくなる→もっとポジティブな気分に→……と無限の連鎖を引き起こし幸せになっていきます。

【自己肯定感を強化できる】

潜在意識の自己肯定感は日々どんなことを考え、思ったかによって強くなったり弱くなったりします。すなわち、毎日ポジティブノートを書いていくうちにポジティブなことにフォーカスすることで自然と自己肯定感が強化されていきます。つまり、無理やり自分を肯定しなくても自然に肯定できるようになるという仕掛け♪

【幸せになる】

結果的に幸せになるのはこれはもう必然ですな♪

このポジティブノートは回復期、維持期、気づき期のいつでも使えるすぐれたスキルです。ご活用ください♪

私は3年ほど続けていますが

最近はフェイスブックで公開しています。

それが「今日も素敵な出来事♪」のシリーズで

本日めでたく500回を達成しました。

 

飽きっぽい私の対策

こう見えても飽きっぽいんです。

で、

三日坊主に終わって

「ああっ!ダメだなあ…」

なんて自己嫌悪に陥ることが多かったんですね。

そこでわたしが実行している対策です。
1)マインドフルに見つめることで自己嫌悪を手放す。

あるがままの自分を否定することなく理解すると、すばらしい癒しが始まります。ついには幼い頃からの自分の制限などが見えてきて開放がおこるかも♪マインドフルネスの効用の一つですね。

2)三日坊主になってしまったときには

自分を責めずに「三日も続けただけでもえらい」と自分をほめて盛り立てることで元気をだす。その勢いで5日目からまたはじめる。自己嫌悪で元気がなくなるとけっきょくそのままやめてしまって自己嫌悪の上塗りになっちゃいます。

3)どんなことがあっても実行可能なまでハードルを下げる。

あちこちで書いてますが、私は毎日腹筋運動をしています。もう3年以上続いてます。そのコツは一日のノルマを5回とさだめたこと。これなら体調が悪くても眠くても実行可能です。もちろん、5回ぐらいやったってたいした効果はないんですが、現実に3年も続けることによって「自分には実行力がある!」という自己暗示を潜在意識にいれ、自己肯定感を強めるという効果もあるんですね。ちなみに3年のうち、ホントに5回しかやらなかったのは3日だけで、たいていは5回やったのりで50回ぐらいはやってます。

どれか気に入ったのがあったらおためしあれ♪

マインドフルネスになる方法♪

「師匠、ネガティブ想念を手放すにはどうしたらいいんです?」

『三休よ、マインドフルになることじゃ』

「で?マインドフルになってそれからどうするんです?どうやって手放すんですか?そこを知りたいんですよ」

『マインドフルであれば手放す必要など無い』

「えっ?」

『ふぉふぉふぉ♪マインドフルネスとは想念を一歩引いて客観的に観ている状態じゃ』

「つまり?」

『つまり、マインドフルであればすでにネガティブ想念からは自由じゃ。もはや握り締めていないものをどうやって手放すんじゃ?』

「な、なるほど~ (〃^∇^) で?どうやってマインドフルネスになるんです?」

『三休よ!よくぞ聞いてくれた!では説明しよう♪』

続きを読みたい方はこちら

マインドフルネス文庫M06
汝の敵を愛せますか?:
慈悲の祈りでマインドフルネスと自己肯定感を強化する!
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M11汝の敵を愛せますか 2-299