ラスボスは最後のお楽しみ

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心のトリセツ研究所の藤井です

 

レッスン64 不安と恐怖を乗り越える7

ドラクエに学ぶ;恐怖に立ち向かう戦略1

自分が恐れていることに気づき、

恐れているものの正体がわかり、

そして、身体の反応も整えました。

そこで一気に恐れに立ち向かっていけるか

というと、ことはそう簡単ではありません。

たとえば、

人前で話をするのが苦手な人がいます。

顔が真っ赤になり、手は震え、

膝はがくがくして立っているのもやっとで

頭の中は真っ白になって

言葉もしどろもどろになる、

いわゆる上がり症の方です。

あがり症の人が

スピーチ恐怖を乗り越える方法を例として

恐怖に立ち向かう時の心得を解説します。

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「スピーチを頼まれた!とても無理だ!!」

あがり症の方は、なんとかして今回だけでも

スピーチを断りたいと思うことでしょう。

わかります。

一生スピーチを断り続けるつもりだし、

「できなくたって構わないや!」

というのであればそれでもいいでしょう。

しかし、できたら

あがり症を克服してスピーチをしたい

というならここは踏ん張り時です。

スピーチを断る(回避する)と

ますますスピーチが怖くなり、

自己肯定感が弱くなります。

すると、次に頼まれた時は

さらに恐怖感が強くなるという

悪循環に陥ります。

これからの人生の中で

一番克服のチャンスがあるとすれば、

それは今回なのです。

スピーチなんて平気さ!という人は

自分が苦手で避けたいと思っていることに

あてはめてよんでください。

かつてドラゴンクエスト(ドラクエと略す)

という超人気のロールプレイングゲーム

(RPG)がありました。

最初、勇者(主人公)は弱いので

一番強い最終的な敵(ラスボスと呼ぶ)

にはとてもかないません。

そこで勇者は仲間を集めて装備を整え、

敵を倒しながらだんだんと強くなり

何度も立ち向かって

最終的にラスボスを倒して

王国に平和を取り戻すわけです。

そう、ラスボスは恐怖の対象です。

あがり症の人にとって

人前でスピーチするのは

ラスボスのようなものです。

なんの準備もなく立ち向かっても、

いたずらに失敗体験を積み重ねて

自信をさらに失う危険性が大です。

ここはドラクエの主人公に見習って

力を蓄えてからラスボスに立ち向かうのが

よさそうです。

もちろん勇者=あなたです。

どう力を蓄えるか?それは明日のお楽しみ♪

ヒントは「最初はスライムから」

<ワンポイントエクササイズ>

貴方が克服したいことを一つ選んでおきます。

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