マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です
メールの返事が来ないA子さんと課長に叱れていてそれどころではないB君が使ったマインドフルネスその後のポジティブ思考のヒントの数々です。
本日は「マインドフルに楽しむ」
もう楽しいことを探してきょろきょろする必要はないっていう秘策をお伝えしますね。
その方法は……
「楽しいことを探す」ことをやめて
「今していることをマインドフルに楽しむ」
たとえば掃除をする時には、うわの空になって他のことを考えながら掃除をするのではなく、掃除にフォーカスして全身全霊を込めるのです。
雑巾を持つ手の感覚、ふいている床の感覚、きれいになっていく様子などにフォーカスして心を込めて掃除をするんです。
その時、よけいな思考はなくなって「今、ここ」を感じることができます。それがマインドフルネスです。
すると心に何の不安もなくなり、「今、ここ」の現実を十分に感じて楽しむことができます。
ちなみに禅寺で掃除があるのはこの修行のためです。
料理をしているなら、隣の部屋のテレビの音に気を取られてうわの空になったりせずに料理にフォーカスして全身全霊を込めるのです。
包丁を持つ手、切られている食材の感触、ぐつぐつと煮立つなべの音などにフォーカスして心を込めて料理をするんです。
その時、よけいな思考はなくなって「今、ここ」を感じることができます。
それがマインドフルネスです。「今、ここ」を感じ、楽しむことができます。
食べる時には昨日のあの人の理不尽な言葉を反芻(はんすう;なんども思い出して味わうこと)したり、明日の支払いの心配をしたりせずに食べることにフォーカスして全身全霊を込めるのです。
口の中の食材の感触や味にフォーカスして心を込めて食事をするんです。
その時、よけいな思考はなくなって「今、ここ」を感じることができます。それがマインドフルネスです。「今、ここ」を楽しみましょう。
マインドフルに行うと、動作がとても丁寧になります。丁寧に何かをするときその行動(作業)はとってもスペシャルなものになります。
それは単なる作業ではなくなにか神聖なものに変貌します。
そんなスペシャルなことをしている自分もやっぱりスペシャルです。
神聖な作業をしている自分自身もやっぱり神聖なものに変容します。