あなたは自分が好きですか?
あるがままの自分を肯定できますか?
あるがままの自分を肯定できる感覚を自己肯定感といいます。
自分を肯定できるってとても大切なことです。
幸せに生きるためには絶対に必要なことです。
自己肯定感がどんなに大切かということを説明するには
逆に自分を肯定できないと
どんなことになるか考えてみるとわかりやすいですね。
自分で自分を肯定できないのだから、
人にも肯定されていないと感じます。
すると、肯定されるために無理をすることになります。
頼まれたら断ることができなくなります。
断るとさらに嫌われると思うからです。
気軽にノーと言えなくなります。
無理して引き受けることになります。
今でさえいっぱいいっぱいなのに
無理して引き受けるのでいつかパンクしてしまいます。
周りの人を恨むようになります。
するとホントに嫌われてしまいますね。
自分を肯定できる人は、
これ以上ほかの人に肯定してもらう必要はないので
無理なときは無理と言えます。
断っても罪悪感を感じることもありません。
自己肯定感を弱くするのは簡単です
ぐち、嫉妬、先延ばし、サボり、
後悔、不安を口にすればいいのです
これらは潜在意識に
自分は弱いという
ネガティブな暗示を刷り込んでいくきます
ぐち→「自分には現状を変える力はない」
嫉妬→「自分には手に入らないだろう」
先延ばし→「(今は・将来も)できない」
サボり→「サボるようないい加減な人間である」
後悔→「自分は間違っていた」
不安→「成功しそうもないぞ」
では自己肯定感を強くするには?
今までの反対をすればいいのですね♪
ぐちを言いそうになったら?
明るい面を探してみる!
嫉妬しそうになったら?
もうすぐ自分も手に入れるぞと考えてみる
先延ばししたりサボったりせずに、
「今、ここ」で必要なことをたんたんとこなす
後悔しそうになったら?
プラスになったことを考えてみる
そんなポジティブ思考ができるなら
今すぐポジティブ思考しましょう。
感情は思考の結果ですから
ポジティブ思考できればそれがはやいです。
気分が改善すれば、もっと
自分を受け入れるゆとりが生まれます。
でも…
ポジティブ思考がうまくできない時って
ありますよね?
そう、ネガティブになっている時は
ポジティブに考えてみることが難しいのです。
そんな自分を受け入れてみましょう。
あるがままを認め、受け入れるというと難しく聞こえますが
その第一歩は自分の思考と感情を感じて理解すること
そのために
「自分は今、ネガティブに考えているなあ」
と実況してみましょう。
すると、少し客観視できます。
そして、ほっと一息つくことができるでしょう。
すると、いつのまにか
もっとニュートラルな考え方をしている自分に気付きます。
参考図書はこちら
マインドフルネスの教科書 Clover出版