最近、テレビや雑誌で
「マインドフルネス」という言葉をよく聞きます。
「今、ここ」に生きることであらゆる苦しみを手放す方法だとか
ルーツはお釈迦様の悟りの瞑想だとか
断片的なことは知っていても
じゃあ、なんでマインドフルネスが効果があるのかとか
どうやってマインドフルネスを鍛えるのかってことになると
「イマイチよくわからないなあ」
っていう人も多いのではないでしょうか?
この記事ではマインドフルネスについてわかりやすく解説します。
これを知ってると時代の最先端についていけますよ。
この記事の内容をさらりとしゃべると
「す、すごい!」
と尊敬されるかも
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☆マインドフルネスとは何か?
お釈迦様が瞑想で悟りを開いた時の心の状態が
マインドフルネスであり、お釈迦様が
生きとし生けるものの「四苦八苦の苦しみを克服するためのスキル」
として開発したメソッドがマインドフルネスです。
「ネガティブ思考を手放し、
ネガティブ感情を癒す力をもつ」と言ってもいいでしょう。
お釈迦様がルーツなので当然、
仏教の枠組みの中、瞑想や坐禅として伝わりましたが、
欧米で宗教色を薄めて心理療法として生まれ変わり
さらにGoogle・P&Gなどの大企業が注目して社員研修に取り入れて
一般にも知られるようになりましたので日本に入ってきました。
日本にはすでに禅としてマインドフルネスが存在しているので
逆輸入と言ってもいいでしょう。
2013年日本マインドフルネス学会が設立されましたが、
当時はほとんどまだ知られていませんでした。
それが2016年ころからマスコミでも注目されるようになり、
今ではテレビや雑誌、新聞でも毎日のように
マインドフルネスという言葉を見るようになりました。
☆マインドフルネスはなぜ効果がある?
感情は思考の結果です。たとえばメールの返事が来ないときに、
「忙しいのかな?」と考えれば「同情」するし
「失礼な奴!」と考えれば「怒り」がでます
「嫌われるかも」と心配すれば「不安」になり
「また嫌われた…」と考えれば「悲しく」なるという次第
ネガティブな感情を引きずると、
心身症・うつ・不安障害の原因にもなります。
行き過ぎたネガティブ思考に気付いて一刻も早く
手放すことが心身症・うつ・不安障害をふせぐコツになります。
マインドフルネスが欠如した状態、
すなわちマインドレスな状態で
ネガティブ思考していることに気付かなければ、
その思考を無自覚に繰り返して
(これを反芻:はんすうといいます)
ネガティブ感情に浸ることとなり、
心身症・うつ・不安障害を引き起こす危険性が増します。
一方、マインドフルな状態では、
ネガティブ思考に気付くことで、
一歩引いて距離を置いて客観視することができます。
すなわち冷静な視点からほっと一息ついて
ネガティブ思考を手放すチャンスが生まれるのです。
その結果、ネガティブ感情が軽くなります。
つまり、自分が
ネガティブ思考し、ネガティブ感情を感じているという現実を
客観視することで手放すきっかけをつかむ、
それがマインドフルネスの効用です。
☆マインドフルネスの鍛え方
お釈迦様とか坐禅とか聞くと難しそうだと思うでしょうが
そんなことはありません。日常生活のなかで
手軽にマインドフルネスを鍛えて幸せになれます。
ちょっと長くなってきたので続きは次の記事で読んでください。
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<まとめ>
マインドフルネスで「今、ここ」に戻ればネガティブな感情は軽くなります。