人のためなら怒れるという人の陥るわな

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

 
ここまでのまとめ
シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。マインドフルネスで怒りを手放せなかったときどうかんがえるか?

今回は番外編です。

インターネット上では

他人への不満、怒り、

批判を展開する人が多いですね。

自分のために怒ることがよろしくない

というビリーフ(思い込み)がある人は、

世のため他人のためになら

怒ることができます。

また、自分のことは我慢するが、

自分以外の人がないがしろにされていると

猛烈に抗議する人がいました。

自分のためだと怒れないが

人のためなら怒れるという場合です。

一見正当に見えるこれらの怒りの影に

自己肯定感の弱さが関係しています。

自分を肯定できなければ

自分のために怒ることができません。

嫌われたくないですから。

その反動で

世のため人のために大声で怒りを表します。

マインドフルネスで

どのレベルまで洞察が深まるか?

「自分は怒っていた」と知るのか?

それとも

「自分のことではなく正義・

他人のことだから怒れたのだ」

と気づくのか?

そこで怒りを手放せるかが左右されます。

レストランやお店など、自分が客として

強い立場にいることができる時や

部下など自分が優位な立場にいるときだけ

態度が大きくなったり

言いたいことが言えるという人

(パワハラ、モラハラ)も

このタイプの可能性があります。

この場合はマインドフルネス以外にも、

行動療法的に「自分より強い人に

勇気を出して(少しずつ)意見を言う」

といった取り組みが有効です。

つまり、自己肯定感を補強するとりくみを

マインドフルに行うことが早道です。

<ワンポイントエクササイズ>

人の頼みを断れない人に!

ちいさなことで「ノー」と言ってみる。

たとえば、

飲み会などに誘われたとき、

思い切って断ってみるなど

まずは出来そうなところから

一人でも多くの方に見ていただけるよう
このバナーをクリックしてくだされ (^^;)ゞ
  ↓

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 瞑想へ
にほんブログ村