身体の大切さ
心のトリセツの全体像を振り返っています。
第1回 マインドフルネスとは何か
第2回 自己肯定感を強化する方法
第3回 偽りの鎧について
今回は身体について
「師匠!顕在意識と潜在意識に分かれている図はよく見ますけど、その下に身体があるのってあまり見たことないです」
『心身一如というての、身体と心は一つでありわけて考えることはできん。たとえば身体の調子が悪ければ心も引きずられて憂鬱になるし、それに』
「悩んでいたら身体の調子も悪くなるというわけですか!」
『おう、その通りじゃ。よくわかっておるではないか。一番下にあるのは身体が基本だからじゃな』
「すると、身体の健康が一番大切だと?」
『いや、顕在意識、潜在意識、身体の3つとも大切じゃ。だから心のトリセツでは3つそれぞれについてアプローチする方法を紹介しておる。じゃが、あえてひとつあげろと言われれば、顕在意識のマインドフルネスじゃのう』
「どうしてです?」
『マインドフルネスが途切れてうわのそらモードになると、三休のように潜在意識の自己肯定感が弱いものはついうっかりネガティブ思考にはまりがちだからじゃよ。するとさらに自己肯定感が弱くなってしまう』
「マインドフルに生きることで間接的に自己肯定感も強くできるということですね」
『そのとおり!もちろん、自己肯定感を強める戦略もいろいろある。しかし』
「マインドフルでないとその戦略を思い出して実行できない!」
『そうじゃ。さらに』
「さらに?」
『うわのそらモードでクヨクヨしていると身体にもよろしくない影響がでてくるからのう』
「マインドフルネスが身体の健康にもいい影響を与えると?」
『そのとおりじゃ。まずマインドフルネスを鍛える。そのうえで自己肯定感を強める戦略をマインドフルに実行したり、身体の声をマインドフルに聴いてケアしたりすることが大切なんじゃ』
「ところで、この一番上の?クエスチョンマークです。ここに何が入るんです?」
『ふぉ、ふぉ、ふぉ♪それはクイズじゃよ。答えを言ってしまったら面白くないじゃろ?』
「ええっ!気になりますよ。ヒントください!」
『それはのう…とてもいいものじゃ♪』
つづきはこちら
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「いいもの?お金ですか」
『ほほう♪三休はお金が好きか?ええじゃろう。身体の健康と強い自己肯定感、そしてマインドフルネスがあれば富も手に入れられるであろう。だがもっといいものじゃ』
「もっと、いいもの?じゃあ、名声ですか?」
『三休よ。富と名声とはおぬしの頭の中はわかりやすいのう♪もちろん、名声を得るチャンスも増えるじゃろうな』
「んんっ!じゃなんですか?」
『幸せじゃよ』
「なるほど!富や名声があっても幸せとは限りませんね。たしかに身体の健康と強い自己肯定感、そしてマインドフルネスがあればしあわせになれそうですね」
『うむ。三休よ、マインドフルネスの修行に励むのじゃ。そしてマインドフルに自己肯定感を強め、身体の声を聴くのじゃ』
「ラジャー♪って、あれ?マインドフルネスや自己肯定感の強めかたをまだ教わっていませんぜ」
『そうじゃったか?もうすっかり語ったと思っておったわい』
「マインドフルネスはどうやって鍛えたらいいんです?」
『三休よ、マインドフルネスとはなんじゃ?』
「え?マインドフルネスとは師匠によると今ここの現実にリアルタイムかつ客観的に気付いていることですよね?」
『そうじゃ。じゃから?』
「え?」
『じゃからどうしたらマインドフルネスを鍛えられる?』
「?????」
『ヒントはブルースリー大先生じゃ!』
つづく♪