何を失った時に一番悔しいですか?

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

 
ここまでのまとめ

シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。

そもそも怒りって何でしょう?

私達は自分にとってすばらしいものや

都合のいいもの、サムシンググッド

を求めて生きています。

そしてサムシンググッドを

手に入れた時に喜びます。

自分が手に入れたサムシンググッドを

手に入れることができない人をみて、

同情したりざまあみろと思ったりします。

逆に自分に無いサムシンググッドを

だれかが手に入れれば嫉妬するでしょう。

諸行無常ですからいつかは失うことも

あるでしょう。そこで悲しみます。

一度失えばもっと失うかもしれない!

すると不安や恐れが出てきますね。

自分からサムシンググッドを

奪おうとしているのはだれだ!

奪ったのはだれだと糾弾すれば

怒りになります。

怒りをパワーにかえて奪い返せば

ふたたび喜びにもどります。

このようにして感情は循環していきます。

ところで、あなたにとって

一番大切なサムシンググッドは何ですか?

何を失った時に一番悔しいですか?

それはお金やものとは限りません。

たとえば私だったら「自由」

なんかがかなり上位にランクされます。

混雑した道で思うように前に進めず

イライラする時、失っているのは時間よりも

「自由」のような気がします。

間に合わないじゃないか!

という気持ちもありますが、

それよりも、

自分の思うとおりに走れない進めないことに

イライラしているような気がします。

「間に合わなくてイライラしていた」よりも

「自由に動けなくてイライラしていた」と実

況した時に腑に落ちて気が楽になりました。

本日は私の個人的な気づきでした。

<ワンポイントエクササイズ>

「楽しくなってきたぞ♪」

と声を出して言ってみる。

 

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理不尽なことを言われて怒りが消えない!

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心のトリセツ研究所の藤井です。

ここまでのまとめ
シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。マインドフルネスで怒りを手放せなかったときどうかんがえるか?

今回も番外編です。

マインドフルネスなら

すべてのネガティブ感情が

瞬時に立ち消えになるわけではありません。

たとえば、怒りではありませんが、

飢えた狼が目の前にいるのに、

マインドフルネスだからと言って

恐怖感が消えてしまったら

食べられてしまうかも。

パワハラやDVの加害者にたいして

怒りの感情をけせば、

あとは被害者になりきってしまい

言いなりの人生をあゆむことに!

怒りも何かの必然で出ているのだから、

時には消えないことだってあるでしょう。

消してはいけないこともあるでしょう。

潜在意識が「ここは怒り続けよ」と

叫んでいることだってあるでしょう。

100あった怒りが

完璧に0にならないかもしれません。

しかし、

マインドフルネスであれば100から

90とか80とかに減っているはずです。

そのかすかな違いを感じてみてください。

マインドフルネスによって少しでも

ほっとできるのならば、

その後の対応が大きく違ってくるでしょう。

たとえば理不尽なことを言われて

怒りが消えないとしても、マインドフルネス

で少しでも冷静な視点に立てたなら、

怒りをぶつけて人間関係を壊してしまう

のではなく、アサーティブに自己主張する

とかとりあえずその場を離れるという

選択肢を思いつくかもしれません。

<ワンポイントエクササイズ>

どうしても怒りがおさまらないとき。

おさまらないのがあるがままなのですから

あきらめて「まっ、いいか」

と口に出して言ってみましょう。

おや?すこしおさまってきたような♪

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人のためなら怒れるという人の陥るわな

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心のトリセツ研究所の藤井です。

 
ここまでのまとめ
シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。マインドフルネスで怒りを手放せなかったときどうかんがえるか?

今回は番外編です。

インターネット上では

他人への不満、怒り、

批判を展開する人が多いですね。

自分のために怒ることがよろしくない

というビリーフ(思い込み)がある人は、

世のため他人のためになら

怒ることができます。

また、自分のことは我慢するが、

自分以外の人がないがしろにされていると

猛烈に抗議する人がいました。

自分のためだと怒れないが

人のためなら怒れるという場合です。

一見正当に見えるこれらの怒りの影に

自己肯定感の弱さが関係しています。

自分を肯定できなければ

自分のために怒ることができません。

嫌われたくないですから。

その反動で

世のため人のために大声で怒りを表します。

マインドフルネスで

どのレベルまで洞察が深まるか?

「自分は怒っていた」と知るのか?

それとも

「自分のことではなく正義・

他人のことだから怒れたのだ」

と気づくのか?

そこで怒りを手放せるかが左右されます。

レストランやお店など、自分が客として

強い立場にいることができる時や

部下など自分が優位な立場にいるときだけ

態度が大きくなったり

言いたいことが言えるという人

(パワハラ、モラハラ)も

このタイプの可能性があります。

この場合はマインドフルネス以外にも、

行動療法的に「自分より強い人に

勇気を出して(少しずつ)意見を言う」

といった取り組みが有効です。

つまり、自己肯定感を補強するとりくみを

マインドフルに行うことが早道です。

<ワンポイントエクササイズ>

人の頼みを断れない人に!

ちいさなことで「ノー」と言ってみる。

たとえば、

飲み会などに誘われたとき、

思い切って断ってみるなど

まずは出来そうなところから

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