マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です
認知のゆがみ2
もしもあなたがいつも失敗ばかりしていると思っているならチャンスです。その思いを手放したら、あなたはもっと幸せになれるからです。
認知のゆがみのつづきです。
気分をポジティブにして、自己肯定感を強化し、さらにマインドフルネスを強化するため認知のゆがみについて解説しています。
認知のゆがみ2 一般化のしすぎ
一つ失敗すると、いつもいつも失敗続きのような気がします。
それが「一般化のしすぎ」です。
次郎君は仕事でミスをして上司にこっぴどく叱られました。
そういえば似たようなことで以前にも叱られたことがあります。
「ああっ!ホントに俺ってドジだ。
いつもいつも失敗してばかりだ」
そう考えて次郎君は落ち込んでしまいました!
んっ?ホントにいつもいつも失敗してばかりでしょうか?
記憶のデーターベースから
失敗の記録をたくさん読みだしてそれをつなぎ合わせれば、
たしかに失敗のオンパレードのようになってしまいます。
でも、「いつもいつも」というのは大げさでしょう。
実際は成功したこともたくさんあったはず!
「いつもいつも(一般化のしすぎ)」は認知のゆがみです。
もしも自分が「一般化のしすぎ」に陥っているなと感じたら!
こう考えてみてはいかがでしょう?
「確かに今回はミスった!しかしうまくいったこともある」
「今回のミスを糧にしてもっと上達しよう」
すると少しほっとして頑張る気力がわいてきます。
A子さんの例です。
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ネガティブ思考にとらわれがちな独身のOL、A子さんはさっきからイライラとしています。夕方送った彼氏(B君)へのメール、もう1時間もたっているのに返信がきません。
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そこでこんなことを考えてしまいます。
「ああっもう!B君ったら、いつもいつも自分勝手なんだから」
→(2)一般化のしすぎ
たいていはすぐに返事をくれてるはずなんですが、そのことは忘れています。
さて、A子さん、いつごろマインドフルに気付くでしょう。