マインドフルネスとは

マインドフルネスとは「今、ここ」に注目することで不要なネガティブ思考を手放すスキルです。もともと禅や瞑想の基本コンセプトでした。今では欧米を中心にうつや不安障害を改善する心理療法にも取り入れられ、さらにはGoogle、ゴールドマン・サックス、P&G、インテル、アップル、IBM、スターバックスなどが社内の研修にマインドフルネスを取り入れています。

マインドフルネスのエクササイズはこれまで座禅や瞑想などが中心でしたが、心のトリセツ研究所ではもっと気軽に日常生活の中でマインドフルネスを練習する方法を研究し、まったくあたらしいシステム「心のトリセツ流・マインドフルネス入門講座」を開発し、一般に公開しています。あなたもマインドフルネスを生活に取り入れて幸せを実現しませんか?

瞑想はいらない!?

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

今日は質問をいただきました。

Q)
瞑想や座禅などしなくても日々の中でマインドフルにネガティブ思考を手放せたらそれでいいのではないですか?

A)
心のトリセツ研究所ではAとB二つの系統の練習を推奨しています。
A「今、ここ」でマインドフルネスになる
B偶然のマインドフルネス体験を活かす

202 - コピー

Aは座禅や瞑想、ヨガや作務など今からマインドフルになるぞと心に決めて行うマインドフルネスのトレーニングです。

一方Bは実生活の修羅場の中でネガティブ感情の渦に巻き込まれている時に、ふと我に返るという稀有のチャンスを活かすマインドフルネスです。私はマインドフルネス3秒ルールをお勧めしています。

質問の趣旨は実生活の中でネガティブ思考をマインドフルに手放すことが大切だから、Bの練習だけでいいのではないかということですね。

ところがAはとても大切なのです。普段、Aのトレーニング、すなわち瞑想や座禅などをしてマインドフルネスになれているからこそ、いざというときにマインドフルネスが立ち上がるのです。

怒っている瞬間に「はっ!」と我に返る。
恐れに巻き込まれて右往左往している瞬間に「ふと」我に返る。

その瞬間のマインドフルネスを得るためには、そしてそれがマインドフルネスという得難いチャンスであることに気付くためには普段の生活の中で座禅や瞑想などでマインドフルネスの体験をしておくことが不可欠なのです。

それは普段から素振りやシートノックをしているから試合でヒットを打てることや、普段の練習でサンドバックを叩いているからノックアウトパンチが打てるのと似ています。

cat zazen

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今できることを考え、実行する

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

今日は「今、ここ」でできることに集中することの大切さについて解説しました。

 

 

『三休さん、明日のセミナー手伝ってくださいませんか?』

「よござんす♪何でもお手伝いしますよ、師匠」

『じゃあ、司会をお願いしますね』

「えっ!し、司会ですか……」

『おや、何か問題があります?』

「え、ええ。人前でしゃべるのが苦手なんです。緊張して声が上ずったりするんですよ」

『それは存じてます。でも三休さんの目標は”人前でどうどうとしゃべる”じゃなかったですか?たしか今月の三休さんのアファメーションのなかに入っていたと記憶していますが?』

「そ、それはそうなんですけどね。まあ、それは目標であってできれば次の機会からということにしていただけませんか?」

『おやおや、目標を先送りしていると”自分には実行力がない”というややこしいネガティブアファメーションになって潜在意識の自己肯定感が弱くなりますよ』

「うっ!し、しかし…」

『気後れしてしまう時は目標が高すぎるんですよ。今はやってないけど、やろうとすればすぐにできることを考えるのがコツなんです』

「今はやってないけどやろうとすればすぐにできること、ですか。何かなあ」

『何だったらできそうです?あっ、もちろん、人前でしゃべることに関してですよ』

「う~~ん。そうだ!最初の開会の挨拶だけだったらできるかも。それなら原稿見て読めばいいし、それに最初に終わっちゃえばあとは気楽だし。ねえ、師匠」

『じゃあ、それで行きますか!よろしくお願いします』

「はい」

というわけで、モチベーションを上げて実行力をつけるコツは「今はやってないけど、やろうとすればすぐにできることを考え、そして実行する」です。

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