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6 マインドフルネスは3秒間!?

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6 マインドフルネスは3秒間!?

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マインドフルネスになってもネガティブ思考が収まらない時もありますね。それはマインドフルネスが長続きしないからです。

マインドフルネスの持続時間はせいぜい3秒ぐらいです。せっかくマインドフルネスでネガティブ思考を手放しても、すぐにうわのそらモードにもどってクヨクヨしてしまうのです。

だから、ネガティブ思考に気付いたら、マインドフルネスを固定して長続きする秘策を用意しました。

ネガティブ思考に気付いたら、3秒以内に喜びながらマインドフルネスを確認するのです。

やった!ネガティブ思考に気付いた!これがマインドフルネスだ♪

マインドフルネスだと再確認することが何の役に立つのでしょう?

マインドフルネスを強化して長続きさせ次のネガティブ思考の時にはもっとマインドフルになりやすくなります。

なぜ3秒以内か?

マインドフルネスが3秒しか続かないからです。

何を喜ぶのでしょう?

無理にポジティブ思考をするのではなく、マインドフルネスが来たことを喜ぶのです。

このテクニックは「マインドフルネス・3秒ルール」と呼んでいます。お菓子を落としても3秒以内ならセーフというあの3秒ルールにヒントを得て命名しました。

次回から心のトリセツ流・マインドフルネスの極意!マインドフルネス3秒ルールについてシリーズでお伝えします。

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補足 「喜びながら」について

せっかくマインドフルになっても、クヨクヨや怒りなどのネガティブ思考していたこと自体を悔やんで、またうわのそらモードにもどり、ネガティブ思考に巻き込まれなてしまう!「喜びながら」というステップは、そういう人がうわのそらモードに戻らないための手段であり、補助輪のようなものです。慣れてきてネガティブ思考に巻き込まれずにマインドフルネスであることを確認できるようになったら、「喜びながら」という補助輪を外して先に進んでいただいてOKです。

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5 勝手に手放されるネガティブ思考

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5 勝手に手放されるネガティブ思考

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マインドフルネスとは「今、ここ」の現実にリアルタイム、かつ客観的に気付いていることです。

ネガティブ思考でクヨクヨしている時は「自分がくよくよしていると」気づいていることがマインドフルネスです。無理にポジティブ思考することがマインドフルネスではありません。

ただ、マインドフルなら結果的に、ポジティブ思考することができるようになります。

たとえば、怒っているときは
「自分が怒っている」と知っていることがマインドフルネスです。怒りを鎮めてむりやり相手を許してやることがマインドフルネスではありません。ただ、マインドフルなら結果的に怒りは静まります。

マインドフルでないときにポジティブ思考しようとしたり、怒りを鎮めようとがんばるのはなかなか苦しいことだし、うまくいきません。

まずはマインドフルネスになる。

ネガティブ思考は勝手に手放されている。

気付いたらポジティブになっている。

まずはマインドフルネスになる。

怒りは勝手に静まってしまう。

つまり、ゆるすまでもない!

4 マインドフルネスの欠点

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4 マインドフルネスの欠点

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マインドフルネスでネガティブ思考に気付いていたら、ネガティブパワーは半減するのでした。

それだけではありません。たとえば怒りを感じたら3つ数えるなどのテクニックを使えるのは、「自分が怒っていることに気づいている状態」のときだけです。

つまりマインドフルネスのときだけ、怒りを手放すテクニックを使うチャンスがあるのです。

こんなにすばらしいマインドフルネスにも欠点が2つあります。

ひとつはマインドフルネスは長続きしないことです。いったん我に返ってクヨクヨや怒りを手放しても、すぐにうわの空(マインドフルネスの反対)に戻ってまたクヨクヨし始めたり、またイライラが戻ってきてしまいます。

もう1つの欠点、それは上の空になっている時に、自分の意志でマインドフルネスの状態になることができないということです。なぜなら、「自分が上の空の状態であること」に気づけないからです。

マインドフルネスのチャンスはなかなかめぐって来ません。ネガティブ思考の最中にふと我に返る瞬間は貴重です。この貴重なマインドフルネスを鍛えて、1秒でも長続きさせ、1回でも多く経験したいと思いませんか?

マインドフルネスの修行法は昔から知られていました。それが禅であり、ある種の瞑想(ヴィッパッサナ瞑想)です。

禅寺にこもり、またヴィッパッサナ瞑想のためのリトリート(合宿訓練)に参加できる時間とお金のゆとりがある方はどうか参加してください。私も参加しました。そして、とてもすばらしい効果がありました。

しかし、その時間と費用のゆとりが無い人はどうしたらいいでしょう?

心のトリセツ研究所では、日常生活でマインドフルネスを鍛える方法を研究しています。

「今、ここ」に生きるマインドフルネスは心を健康に保ち、充実した、幸せな人生をおくるカギです。このメール講座でマインドフルネスを習得し、幸せを実現しましょう。