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心のトリセツ研究所の藤井です
認知のゆがみ9
あなたがもしも、「どうせ自分は…だから」、とか「どうせあいつは…だから」というのが口癖ならばこれまたチャンスが巡ってきました。今日の話がヒントになるでしょう。
認知のゆがみのつづきです。
気分をポジティブにして、自己肯定感を強化し、さらにマインドフルネスを強化するため認知のゆがみについて解説しています。
認知のゆがみ 9.レッテル貼り
認知のゆがみのつづきです。
今回は「9.レッテル貼り」について解説します。
「どうせ私には無理よ。だってわたしは出来損ないだもん…」
そんな風に自分にレッテルを貼っていませんか?
この場合は「出来損ない」というレッテルですね。
レッテルとはラベルのこと。
レッテルは物事を分類したり見つけたりする時はとても便利です。
だけど、欠点もあります。
いったんレッテルをはるとそのとおりと決め付けてしまうことです。
私は「病気」だから無理だ。
私は「下手」だからでしゃばらないほうがいい。
私は「負け犬」だから上手くいくはずが無い。
そんなふうに決め付けて自分を縛り、動けなくしてしまいます。
だからレッテルに気づいたらはがしましょう。
昨日までは「××」だったかもしれない。
でも私は治る可能性がある/もう上達した/
だからチャレンジしてみよう。
そう意図的につぶやいてみましょう。
すると不思議なことに少しずつやる気も戻ってきます。
あの人はどうせあんな人なのよ。言っても無駄無駄!
おや?それもレッテルですね。
他人に張っているレッテルもついでにはがしてみてはいかがです?
その人との関係を改善する可能性がそのときに生まれるのです。
A子さんの例です。
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ネガティブ思考にとらわれがちな独身のOL、A子さんはさっきからイライラとしています。夕方送った彼氏(B君)へのメール、もう1時間もたっているのに返信がきません。
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そこでこんなことを考えてしまいます。
「ホントダメなやつ。私もダメな男ばかりと付き合うダメな女性だ
→(9)レッテル貼り
相手も自分もダメなやつとレッテルを張ってしまうのでした。