嫉妬を手放して
自分にはできないことをあっさりとやってのける人がいて、正直、「すごいなあ♪いつか自分もそうなりたいな」と思い、憧れたりもします。
ところが時々、疲れていると心がささくれだって「よくそんなことができるなあ。自分には無理だ…」とあきらめムードに!
さらに疲れてくると「よくもまあ、恥ずかしげもなくそこまでできるもんだ」と批判モードに突入したりもします。
他人を批判している時、(相手が間違ったことをしているなら別ですが)本当はほしいものを手に入れられない自分へのいらだちが相手への批判に変わっていることがあります。嫉妬ですね。
他人を批判している時、もしも嫉妬が隠されているならば、マインドフルに嫉妬を見つめ、手放したほうがよさそうです。
「これは嫉妬だ」
「私は嫉妬を感じていた」
自分が嫉妬にとらわれていたことを客観視できたとき、嫉妬は自動的に手放され、嫉妬から自由になれます。
ところで、アファメーション的には、「すごいなあ♪いつか自分もそうなりたいな」ではなく、「自分もそうだ」とか「自分もそうなりつつある」とか「そうなるための準備をしている」などのほうが有効ですね。それはマインドフルネスで嫉妬を手放してからのお話しです。