昨日の続きです。
昨日は、宿題とか仕事とか、やらなくちゃいけないことをやれといわれた時にどうモチベーションをアップしていけばいいという話でしたね。
解答は?
そう。自分でやるともう一度決めることでした。
ところで…
自己肯定感が弱い人は断るのが苦手です。自分で自分を肯定できないから、ほかの人の評価が気になります。他人の目が気になります。
何か頼まれると断れなくなります。ホントは理不尽な要求なのに、断ったら悪いような気がしてきます。
誘われただけなのに参加することが義務のように感じられます。断ることに罪悪感を感じたりもします。
自分が我慢すれば、自分が犠牲になればその要求をかなえてあげられると考え、無理して笑顔で引き受けたりもします。
断るのが難しいのはわかっています。断固断りなさいなんて言うつもりはありません。
反射的に(マインドレスに!)引き受けるのではなく、また無理して攻撃的に断るのではなく、マインドフルに気付いておいてください。
引き受ける時の忸怩たる思いや断るときの罪悪感に気付いておいてください。
「断るときに罪悪感感じているな」
「嫌われるのが怖くて無理してひきうけてるな」
「引き受けたけど恨んでいるな」
リアルタイムの気付きがあれば、一歩引いて客観視できます。すると、あるとき、「これは断れそうだ」とひらめくことがあります。
「さそってくれてありがとう。でも今日は早く帰りたいからまた今度ね」
断る・依頼するがだんだんとスムーズになってきます。そして自己肯定感も少しづつ強くなっていくという仕組み♪