私が毎日行っている感謝瞑想を紹介します。
１）こころもちゆっくりと呼吸をします。２～３回呼吸に注目して、心地よい呼吸のリズムを探してください。
２）心地よい呼吸に落ち着いたら、息を吸うときにあたらしい空気と一緒に必要なもの、素晴らしいもの、ありがたいもの、清浄なもの、心地よいものが身体の中に入ってくるようにイメージします。
実際に身体にとって必要な酸素が入ってくるのですが、そこを意識化して再確認します。
３）軽く息をとめます。さきほど身体に取り入れた素晴らしいものが全身に行きわたるのをイメージします。
（注）クンバクのように息をこらえて力を入れるのではなくごく自然に、苦しくならない範囲で息をとめましょう。
４）息をゆっくりとはきます。この時にはき出されるのは使い終わって汚れた息、不浄なもの、けがれた汚いものではありません。いらないものをはきだすのではありません。
身体を維持する役割を終えたありがたいものを感謝の気持ちとともに送りだすようにイメージします。
心の中で、もしくは小さな声で「ありがとう（ございます）」とつぶやきながらゆっくりと息をはきだします。
息をはき終わったらまたゆっくりと息を吸います。あたらしい空気と一緒に必要なもの、素晴らしいもの、ありがたいもの、清浄なもの、心地よいものが身体の中に入ってくるようにイメージします。
この要領でしばし感謝瞑想を楽しんでください。
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