感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める2

感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める2

レベル2<補助輪の技>

感謝できることに感謝することに慣れてきたらもうちょっとハードルを上げてみましょう。

ふつうは「ありがたいことをしてもらったら感謝する」これは当たり前の感謝ですね。自己啓発系プログラムやメンタルヘルス系の本で言っているところの感謝は「あって当たり前のこと」への感謝や「あってもらっては困ること」への感謝を求めているんです。だからハードルが高いわけです。それはクライアントさんが根性が無いとかやる気が無いからとかではなく、感謝できることが無いんだから感謝すること自体が難しいんですね。そこで感謝できることを無理矢理くっつけて感謝する練習をします。自転車の練習に例えれば補助輪をつけて走っているようなものですね♪

まずはいつもお世話になっているくせにちっとも感謝できていない自分に感謝!
「私の足よ、いつもありがとう。君たちのおかげで好きなところに歩いていけるから♪」
「私の手もありがとう。好きな人と手をつなげるのは君たちのおかげさ♪」
「胃袋さんもありがとね♪いつも暴飲暴食ばかりですまないね。今度からできるだけ君に優しいものを選んで食べるようにするよ」
「髪の毛さんもありがとうね。ちょっと薄くなってきたけどまだまだ頑張ってね」
「弱点の腰君、いつも支えてくれてありがとう。君がぎっくりしないように心がけよう♪」
「鼻どのもかたじけのうござる。おいしそうな香りも貴殿がいなければ分からんでござる」
「眼さんもありがとうね。綺麗なものがたくさん見えるよ」

自分の体の後は身の回りのあって当たり前のものに感謝していきましょうね
「コップさんありがとう。君のおかげでおいしい水が飲めるのさ♪」
「コップが載ってるテーブルさんもありがとう……」

さて、いくらでも続けられるんですがあとはみなさんの創意工夫を待ちましょう。この記事にみなさんの作った「ありがとう」がたくさんコメントされることを祈っています。

continue