慈しむ6

「慈しむ」というシリーズ 6

他人を慈しむことができる人は、自分を慈しむことができる人

だから、他人を慈しむことで

自分自身を慈しむ力をつけようというコンセプトで

前回はまず大切に思っている人を慈しむワークをしました。

今回は好きでも嫌いでも無い人、

世界中の生きとし生けるものにも慈しみと愛をおすそ分けします。

すごいことになってきました!

世界中に慈しみと愛をおすそ分けできるなんて、

きっと愛にあふれた人なんでしょう!!

そこを目指して念じていきます。

今回は、漠然と世界中の生きとし生けるものをターゲットにします。

それではイメージしづらいのであれば、

好きでも嫌いでもない、中立的な人を一人選んでワークしてもいいでしょう。

私はたまたま目の前にいる人をターゲットにしてその場でワークしたりします。

たとえば、ファミレスや空港で時間まちしているときに、

目の前にたまたま座っているぜんぜん知らない人の幸せを願ってみます。

するとその人に親近感が出てきたりして

けっこうおもしろいですよ♪

というわけで、今回のワークです

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背筋を伸ばして座ります。
まずは目をつぶり、軽く1回深呼吸
あとは自然な呼吸に戻し、
心が落ち着いたら、まずはじぶんを慈しみましょう。

いつものように自分をイメージして

「私が幸せでありますように」
「私の悩み苦しみがなくなりますように」
「私の願いがかなえられますように」
「私に悟りの光が与えられますように」
「私が幸せでありますように」×3

そしてあなたが大好きな人をイメージして、念じてください。

「その人(名前)が幸せでありますように」
「その人(名前)の悩み苦しみがなくなりますように」
「その人(名前)の願いがかなえられますように」
「その人(名前)に悟りの光が与えられますように」
「その人(名前)が幸せでありますように」×3

次にこう念じます
「生きとし生けるものが幸せでありますように」
「生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように」
「生きとし生けるものの願いがかなえられますように」
「生きとし生けるものに悟りの光が与えられますように」
「生きとし生けるものが幸せでありますように」×3
(もしくは目の前にいる人の幸せを念じるのもOKです)

最後まで行きましたら、
そのまましばらく穏やかな呼吸を続けましょう。

——————————————-

もうすこし続きます。

ちなみに、これは私のオリジナルワークではありません (^^ゞ
慈悲の瞑想というヴィッパッサナの瞑想です。

 

慈悲の瞑想全文
http://xn--u9j9h1ao4on18y.com/?p=111

 

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