マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。
ここまでのまとめ
シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。マインドフルネスで怒りを手放せなかったときどうかんがえるか?
1)うわのそらに戻っている
2)怒りで快感
3)怒りが必要
4)一次感情と二次感情の問題
5)気づきが足りない
今日は 4)一次感情と二次感情
運転中に割り込まれていらいらした!
そこで「自分は今、イライラしていた」
と言ってみたが怒りが収まらない。
という例で考えてみます。
割り込まれた→怒りと反応が進む前に、
別の感情が入っている可能性があります。
ちなみに、はじめの感情を一次感情といい、
次に出てくる感情(怒り)を
二次感情と呼びます。
たとえば、
<例1>
割り込まれた
→あぶない!こわい!(恐怖=感情)
→危ないじゃないか!どこ見てるんだ!!
(怒り=2次感情)
<例2>
割り込まれた
→わたしはいつも踏みつけにされるんだ…
(かなしみ=一次感情)
→もう許さない!(怒り=2次感情)
こんな時は
怒りの前の恐怖や悲しみに焦点を
あててみると上手くいくことがあります。
私はやや大げさに
「おお!びっくりした!こわいなあ」
と言ってみることにしています。
意外なほど怒りは立ち消えになります。
慣れてくると割り込まれた瞬間に
恐怖の段階でマインドフルネスとなり
「おおこわっ!」と言って終わりにできます。
<ワンポイントエクササイズ>
今度チャンスがあったら
「怒り、怒り、怒り、怒り…」
と連呼するのではなく、
「恐い」
「びっくりした」
「かなしい」
「がっかりだ」
なども試してみましょう。