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感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める4

感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める4

レベル4<ラスボスへの挑戦!>
さて、補助輪は外れました。しかし嫌な事があったら感謝出来ますか?これはとっても難しいことです。

仕事でミス!
上司にしかられた!!
恋人に裏切られた!!!
お金を落とした!!!!
……
たとえば上司にしかられてしょんぼりとして落ち込んでいる時に「でも上司はきっと自分のために叱ってくれたんだろうなあ。ありがたいなあ

ありがとう01

…」こんな感じで感謝出来たらいいんですがそれはまさにラスボスみたいなもの!キリストさまは磔にされても相手のために祈ったりしてますがそれはゴール直前の技でしょう。

ところで、心のトリセツ研究所の3つの大きな柱は「顕在意識のマインドフルネスの確立」「潜在意識の自己肯定感強化」「身体のメインテナンス」でした。ここはひとつ基本に帰ってみましょう。この際はマインドフルネスにご活躍いただきます。叱られて落ち込んでいる自分に気付きます。マインドフルネスの発動です。さらっと書きましたが叱られて落ち込んでいるまさにその瞬間に落ち込んでいる自分に気づくって難しいんです。たいていはうわの空でくよくよと「あんなことしなきゃよかった」と後悔したり、「俺ってダメだなあ」と自己嫌悪に浸ってたりします。マインドフルネスとは落ち込んでいるまさにその瞬間、落ち込んでいる自分をリアルタイムで客観的に観ることが出来るってことです。「ははあ、上司にしかられたので俺は落ち込んでいるなあ」こんな感じで気づけると感情から一歩引いた見方が出来てほっと一息つけるものです。そこで!

「こ、こんな落ち込んだ状況でマインドフルネスが発動するなんて、私ってすごい!」
「俺ってえらいぞ!マインドフルに悲しみを観察出来たぞ」

そんなふうに自分をほめます。大げさにほめます。手放しで賞賛してしまいます。できたら(いや、必ず!)その日の日記に「今日は悲しみをマインドフルに見れた。私ってすごい♪」と書きます。そのための専用の「ポジティブノート、ポジティブダイアリー」を用意しておくんです。この「ポジティブノート、ポジティブダイアリー」を毎日付けていると素晴らしいことがたくさん起こります。

1、「ポジティブノート、ポジティブダイアリー」に書くことを探すようになる。つまりポジティブな側面にフォーカスするようになる。
2、その結果、日常生活でありがとうと思えることがどんどん増える(気付く)
3、そんな自分が好きになる!つまり潜在意識の自己肯定感が強化される。
4、気付きを促すのでマインドフルネスも加速する。
5、ハートチャクラの活性化は身体全体のパフォーマンスを向上する

さて、いつかは嫌な事に心の底からありがとうと言えるようになるでしょうか?良いこともニュートラルな事も、そして一見悪いこともすべて自分の成長のために宇宙が用意してくれているのだなあ。ありがたいなあ、なんて心の底から実感できて、深い感謝の中であふれる感動の涙を泊めることが出来ない……そんなゴールを目指して私は今日も感謝瞑想に精を出しているのです (^^;)ゞポリポリ

owari

感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める3

レベル3<補助輪はずれる!>

感謝すべき理由という補助輪をつけてどんどん感謝していくと、胸のあたりがホンワカとあたたかいような不思議な感覚が湧いてきます。胸のハートチャクラが活性化してくるんです。

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おっと、チャクラって言うのはインドアーユールベーダや瞑想、ヨガなんかやっている人にはなじみのある言葉ですが、知らない人のために簡単に説明すると一種のエネルギーセンターのようなものです。大宇宙と人体という小宇宙をつないで宇宙エネルギー(気、プラナ)を取り入れたりしています。東洋医学では気や経絡、インド医学ではチャクラ、ナディー、プラナなどのエネルギーの概念は常識ですが、残念ながら西洋医学では実証不可能なので長く無視されています。

んで、チャクラには7つあって胸のあたりにはハートチャクラがあるんですね。これは創造的な感情をつかさどるセンターです。理解したから愛情や感謝の念が湧くっていうように創造的な感情です。

ちなみに嫌な事言われて落ち込むなどの反応的な感情はその一つ下のみぞおちのチャクラです。マインドフルネスがとぎれてうわの空になっている時はフォーカスがここに落ちてることが多いですね♪

さて、補助輪をつけての感謝は最初はうそくさくっても、これは創造的行為ですからハートチャクラが活性化してきます。つまり、いずれはホントの感謝になるということですね。こうなったらもうこっちのものです。理由なんかいらないから四六時中ずっと「ありがとう♪」って言っておいてください。特に副作用はありませんからね♪

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感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める2

感謝瞑想 ステップバイステップ 感謝を極める2

レベル2<補助輪の技>

感謝できることに感謝することに慣れてきたらもうちょっとハードルを上げてみましょう。

ふつうは「ありがたいことをしてもらったら感謝する」これは当たり前の感謝ですね。自己啓発系プログラムやメンタルヘルス系の本で言っているところの感謝は「あって当たり前のこと」への感謝や「あってもらっては困ること」への感謝を求めているんです。だからハードルが高いわけです。それはクライアントさんが根性が無いとかやる気が無いからとかではなく、感謝できることが無いんだから感謝すること自体が難しいんですね。そこで感謝できることを無理矢理くっつけて感謝する練習をします。自転車の練習に例えれば補助輪をつけて走っているようなものですね♪

まずはいつもお世話になっているくせにちっとも感謝できていない自分に感謝!
「私の足よ、いつもありがとう。君たちのおかげで好きなところに歩いていけるから♪」
「私の手もありがとう。好きな人と手をつなげるのは君たちのおかげさ♪」
「胃袋さんもありがとね♪いつも暴飲暴食ばかりですまないね。今度からできるだけ君に優しいものを選んで食べるようにするよ」
「髪の毛さんもありがとうね。ちょっと薄くなってきたけどまだまだ頑張ってね」
「弱点の腰君、いつも支えてくれてありがとう。君がぎっくりしないように心がけよう♪」
「鼻どのもかたじけのうござる。おいしそうな香りも貴殿がいなければ分からんでござる」
「眼さんもありがとうね。綺麗なものがたくさん見えるよ」

自分の体の後は身の回りのあって当たり前のものに感謝していきましょうね
「コップさんありがとう。君のおかげでおいしい水が飲めるのさ♪」
「コップが載ってるテーブルさんもありがとう……」

さて、いくらでも続けられるんですがあとはみなさんの創意工夫を待ちましょう。この記事にみなさんの作った「ありがとう」がたくさんコメントされることを祈っています。

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