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14 心のトリセツ全体像

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 14 心のトリセツ全体像

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心のトリセツ研究所が考える人の心の全体像をもういちど解説しておきます。

 

 

 

顕在意識(自分で認識できる部分)の下には膨大な潜在意識が横たわっていると言われています。さらにその下には体があります。

 

なぜこの順番になっているのでしょう?

 

外界や内界の情報は感覚器官(体)を通して感じられます。その情報は潜在意識のフィルターに影響されて自動的に思考や感情を生じ、その思考→感情はあたらしい情報として潜在意識に溜め込まれます。そして、体には新たな反応が発生し、思考・感情・体の反応を元にあたらしい言動をしていくことになります。

 

つまり潜在意識の前には体の段階があるということです。

 

ややこしいですね!具体例で説明します。

 

 

例)

現実:友人が縞模様のマフラーをしてきた

体:(目:視覚)縞模様のマフラーを見た

潜在意識:憧れの先輩も似たマフラーを♪

思考:かっこいいマフラーだな

感情:うきうき

体:高揚感→心拍上昇、皮膚の血行改善

言動:「そのマフラーいいわね♪」

 

 

幸せになるための条件は3つ。

 

1)意識のマインドフルネスを確立し

2)潜在意識の自己肯定感を強化して

3)心身の健康に導くことで思考をポジティブに導きます。

 

13 マインドフルネスと自己肯定感の関係

 

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13 マインドフルネスと自己肯定感の関係

 

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マインドフルネスと自己肯定感はとても密接な関係があります。つまり、マインドフルな人は自己肯定感が強い傾向があり、自己肯定感が強い人はマインドフルネスな人が多いということです。

 

マインドフルネスではない、つまりうわのそらモードで生きていると、思考が定まらず、ついうっかりネガティブなことを考えがちです。

 

 

うわのそらモードで考えることは、心配事だったり過去の後悔だったり、はたまた他人や環境への不満だったり自己嫌悪だったりします。ふと我に返ったときに、今までぼ~~と楽しいことを想像していた、ということはあまりないでしょう?

 

 

 

考えたこと、

感じたこと、

見たこと、

聞いたこと、

しゃべったこと、

やったこと、

やろうとしてやらなかったことなど、

そのすべては潜在意識に逐一刻み込まれます。

 

 

 

そしてポジティブな刺激が来るたびに自己肯定感は1めもり強くなり、ネガティブな刺激が来るたびに自己肯定感は1めもり弱くなってしまうのです。

 

 

 

だからポジティブ思考ってホントは大切なのですが、自己肯定感が弱い人はたいていネガティブ思考の人です。ポジティブ思考しようとしても、自分に嘘をついている気がして逆につらくなったりもします。

 

 

 

だから、心のトリセツ研究所では無理にポジティブ思考することはおすすめしていません。まずマインドフルになって、ネガティブ思考を手放します。そして気持ちにゆとりがでたところでポジティブに考えてみるという流れですね。

 

まず最初にマインドフルネスの話からこのメルマガをスタートしたのもそのためです。マインドフルになって、そして意図的にポジティブな言動を選び取っていくのです。

 

 

 

思考と感情は潜在意識の反応です。これはすぐには変えられません。しかしマインドフルネスなら、言動を変えることはできます。

 

そしてポジティブな言動を積み重ねることで、自己肯定感はだんだんと強くなっていくのです。

 

 

 

ためしにここで

「自分はすばらしい」と宣言してみましょう。

 

 

 

いい気分ですか?

 

おめでとう!

 

あなたはきっと、自己肯定感が強い人です

 

照れくさいですか?つらいですか?

 

大丈夫です。自己肯定感は強化できます!

12 自己肯定感とは?

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12 自己肯定感とは?

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今日から自己肯定感の話に入ります。

 

昨日はマインドフルだからと言ってすべての感情がすべて完ぺきに手放されるわけではないと説明しました。

 

潜在意識の自己肯定感が弱いと、いくらネガティブ思考を手放してもすぐに戻ってきてしまうのです。

 

だから、マインドフルネスを鍛えるとともに、自己肯定感を強化することがとても大切です。

 

 

 

 

自己肯定感とは自分を承認し、肯定する力です。

 

自分を肯定できないと誰か他の人に肯定してほしくなります。

 

承認されたい…

 

肯定してもらいたい…

 

好かれたい!

 

嫌われたくない!

 

だからその人の言いなりになってしまいます。頼まれたら嫌とはいえません。断って嫌われたら生きていけないのですから。

 

つらい時も助けてといえません。頼みごとをして断られたら?自分の全存在を否定されたように思えます。

 

 

 

そんな一方的な関係がうまくいくはずもなく、尽くしても尽くしてもないがしろにされるだけで尊重されません。これだけ尽くしているのに尊重してもらえないという恨みの気持ちまで出てきます。

 

恨みの気持ちは相手にも伝わりますからますます嫌われます。その結果さらに自己肯定感が弱くなるというネガティブスパイラル!

 

 

 

自己肯定感が強い人はいやな時はさらりとことわり、助けてほしい時もあっさりと頼めるのでやすやすと人生を送っていきます。

 

恨みの気持ちもなく、その結果まわりに疎まれることもなく、かえってすっきりとした人だと好印象をもたれます。

 

まわりからもすかれるし、そんな自分自身をさらに好きになりますから自己肯定感は強くなる好循環のポジティブスパイラル!

 

 

 

では自己肯定感を強めるには?それが今日からのテーマになります。

 

 

 

ところであなたは自分が好きですか?

 

ここで「自分が好き!」と宣言してみましょう。

 

えっ?いい気分ですか?

 

おめでとう!

 

照れくさいですか?

 

つらいですか?

 

では明日も読んでください♪