リアルタイムの感情は?

マインドフルネスで幸せになる!
マインドフルネスで幸せな社会を創る♪
心のトリセツ研究所の藤井です。

 

怒り、イライラする、むかつくなどで

すべてを表現していると、

心の中の微細なニュアンスを

見落としてしまうことがあります。

その結果、

リアルタイムでの感情に

きちんと感じることが出来なくなるのです。

それでも

「怒り、怒り、怒り」

「私は怒っていた」
「私は怒っていた」
「私は怒っていた」

と連呼していると、

マントラを唱えているように

上の空モードに戻ってしまいます。

その時は別の気づきが必要です。

たとえば、「怒り」でだめなら

もっと踏み込んで何を感じているか

内面を探ってみることも有効です。

これは「嫉妬」だと気付いて

おさまるという人もいました。

また、

「許してやるものか!」

と思っている自分に気づき、

客観的な対象化が進むことがあります。

以前、「不安」と名前をつけたときに、

「不安ではなく嫌われることを恐れている!」

と客観視がすすんだ例を紹介しましたが

その要領ですね。

ちなみに

「むかつく」は身体感覚の表現ですから、

ホントにむかついているのなら

みぞおちに手を当てて

体の声を聴いてみるのもおもしろいですよ。

<ワンポイントエクササイズ>

気になるところに手をあてて

マインドフルに感じてみよう

2胸と耳

 

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それは怒りですか?恐怖ですか?

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ここまでのまとめ

シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。マインドフルネスで怒りを手放せなかったときどうかんがえるか?

1)うわのそらに戻っている

2)怒りで快感

3)怒りが必要

4)一次感情と二次感情の問題

5)気づきが足りない

今日は  4)一次感情と二次感情

運転中に割り込まれていらいらした!

そこで「自分は今、イライラしていた」

と言ってみたが怒りが収まらない。

という例で考えてみます。

割り込まれた→怒りと反応が進む前に、

別の感情が入っている可能性があります。

ちなみに、はじめの感情を一次感情といい、

次に出てくる感情(怒り)を

二次感情と呼びます。

たとえば、

<例1>

割り込まれた

→あぶない!こわい!(恐怖=感情)

→危ないじゃないか!どこ見てるんだ!!

(怒り=2次感情)

<例2>

割り込まれた

→わたしはいつも踏みつけにされるんだ…

(かなしみ=一次感情)

→もう許さない!(怒り=2次感情)

こんな時は

怒りの前の恐怖や悲しみに焦点を

あててみると上手くいくことがあります。

私はやや大げさに

「おお!びっくりした!こわいなあ」

と言ってみることにしています。

意外なほど怒りは立ち消えになります。

慣れてくると割り込まれた瞬間に

恐怖の段階でマインドフルネスとなり

「おおこわっ!」と言って終わりにできます。

<ワンポイントエクササイズ>

今度チャンスがあったら

「怒り、怒り、怒り、怒り…」

と連呼するのではなく、

「恐い」

「びっくりした」

「かなしい」

「がっかりだ」

なども試してみましょう。

 

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最後まで言わせて!!

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心のトリセツ研究所の藤井です。

 

 

シリーズで怒りの問題に取り組んでいます。

マインドフルネスで怒りを手放せないとき

どうかんがえるか?

1)うわのそらに戻っている

2)怒りで快感

3)怒りが必要

4)一次感情と二次感情の問題

5)気づきが足りない

今日は  3)怒りが必要

話をさえぎられて、言いたいことを

最後までいえずに怒りを感じた。

という例で考えてみます。

自己肯定感が強い人ならば

「最後まで言わせて下さいね」

とアサーティブに言えるかもしれません。

しかし、自己肯定感が弱かったり

立場が弱かったりして

言いたいことが言えず、

不満がたまっていきます。

たまった不満はある時、

怒りの感情の力を借りて噴出します。

「まって!最後まで言わせて頂戴!!」

このような時には、

一時期マインドフルネスになったとしても

怒りを手放したくないかもしれません。

自己を主張するためには

怒りのエネルギーが必要だからです。

このような場合は

マインドフルネスも大切ですが、

自己肯定感を強化する取り組みも必要です。

自己肯定感のくわしい強化法は別の記事に

譲りますが、ひとつのヒントとして、

小さなところから自己主張していく

というのはどうでしょう。

不満を貯めないというよりも、

小さな不満を言うことで

「自分の意見は聴いてもらえるんだ」

という体験を重ねることが

自己肯定感を強めるのです。

<ワンポイントエクササイズ>

頼むのが苦手という人に

小さいことから頼むのになれる

「そこの塩を取って」あたりから

 

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